京都市東山区にある三十三間堂。
正式名称は、蓮華王院本堂と言います。
三十三間堂と言うのは、通称です。
なぜ、このような通称で呼ばれているのでしょうか?
それは、仏像を安置する内陣の柱間が33あるためです。
33という数字は、観音菩薩が33の姿に変化して、人々を救う所から来ています。
三十三間堂と言えば、有名なのが仏像です。
1,000体もの観音立像が、三十三間堂内に整然と並んでいます。
私も見た事があるのですが、その光景は圧巻の一言。
京都旅行の際に、ぜひ見て欲しい光景です。
さて今回は、そんな三十三間堂の楊枝のお加持を紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。
三十三間堂の楊枝のお加持の見所
三十三間堂の無料拝観日
三十三間堂は、基本拝観料が必要です。
一般600円、中高生400円、子供300円となっています。
しかし、拝観料が無料の日があります。
楊枝のお加持の行事が催される日です。
三十三間堂の楊枝のお加持
楊枝のお加持とは、インド伝来の加持祈祷です。
平安時代から三十三間堂では、行われていました。
観音様に祈願した法水を、楊枝で参拝者に注ぎます。
そうして、万病を取り除くそうです。
特に頭痛に良いとされています。
この時期の京都旅行におススメ
1月に京都旅行を考えている方に、おススメの場所です。
この日は、楊枝のお加持の他に成人式にあたる通し矢も行われます。
1年に1回しか見る事が出来ない行事です。
2015年1月18日に、京都旅行で来られる方は、観光プランに組み込んでみてはいかがでしょうか?
三十三間堂関連のページ
三十三間堂の春桃会、2015年。桃のお守り(女性限定)の授与あり。
三十三間堂の通し矢は、今年は1月18日。