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六道珍皇寺の六道まいり2019。手順や混雑具合。

六道珍皇寺は、京都市東山区にあります。
冥界との出入り口「六道の辻」とも言われるお寺です。

そんな六道珍皇寺で、夏恒例の行事があります。
六道珍皇寺の六道まいりです。

京都では、盂蘭盆に先祖の霊を祀る報恩供養が行われます。
その前に、精霊(御魂)を迎える行事。

それが、六道まいりです。
京都の風習の1つとなっています。

今回は、そんな六道珍皇寺の六道まいりを紹介します。
手順なども掲載中です。

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六道珍皇寺の六道まいりの見所

六道珍皇寺の六道まいりの概要

六道珍皇寺の六道まいりは、盂蘭盆前に行われます。
今年の日程は、平成30年(2018)8月7日から10日。

拝観時間は、6時から22時まで。
境内は無料ですが、期間中は堂内・庭園の拝観不可です。

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六道珍皇寺の六道まいりの手順は、以下の通りです。

1.境内参道で、高野槙(高野槇)を購入。
購入した高野槙の枝に、迎え鐘でお迎えしたご先祖様が枝に乗り移り、家へと里帰りします。

ちなみに精霊は、槙の葉に乗って冥土より帰ってくるそうです。

2.本堂に移動して、水塔婆に先亡の戒名や俗名を書く。
初盆新仏さまの特別追善供養あり。

3.迎え鐘を撞く。
ここは混雑します。

4.水塔婆を線香で浄める。
線香の煙で、清めて下さい。

5.地蔵尊宝前に移動。
水塔婆を高野槙で水回向を行ない、その場所に納める。

手順が分からなくなった場合でも、大丈夫。
境内で、手順の案内もあるので、安心して下さい。

注意点は、暑さ対策をする事です。
迎え鐘を撞く時、順番待ちで混雑します。

待っている間は、太陽の光に照らされる事に。
夏なので、あっという間に熱中症になりますよ。

日傘や帽子は、必須。
もちろん水分補給用の飲み物も持っていきましょう。

京都の夏の風物詩の1つ六道まいり。
期間中、足を運んでみてはいかがでしょうか。

期間限定の御朱印

期間中に限って、金朱印は紺紙金泥にて「薬師如来」「小野篁卿」「閻魔大王」、そして「月光菩薩」を拝観者の方々へ授与されるそうです。

ご朱印はスタンプラリーとは違いますが、手に入れたい方もいるはず。
期間限定の御朱印を授与されたい方は、六道珍皇寺へ足を運んで下さいね。

また、六道珍皇寺オリジナル朱印帳の授与もあります。
こちらは数量限定で、500冊です。

六道珍皇寺の駐車場

六道珍皇寺は、駐車場を完備しています。
無料で駐車可能です。

ただし、自家用車3台分しか停める事ができません。
祭事・行事がある時は、とても混雑します。

公共交通機関を利用して、参拝して下さい。

六道珍皇寺へのアクセス

六道珍皇寺への行き方です。

京都駅前から市バス206番に乗車。
清水道で下車、徒歩約5分。

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(周辺地図)