落柿舎は、南天を見る事が出来る場所です。
南天は、冬に赤い実を付ける植物になります。
◆落柿舎についての簡単な説明◆
落柿舎は、京都市右京区にあります。
俳人の向井去来の草庵跡です。
向井去来は、松尾芭蕉の門下人です。
蕉門十哲の1人に数えられます。
落柿舎には、松尾芭蕉も訪れました。
そして、「嵯峨日記」を記したと伝わっています。
落柿舎の由来は、庭にあった柿の木の実が、一夜にして落ちてしまった事からきています。
落柿舎の料金は、250円です。
時間は、9時から17時なります。
-終-
今回は、落柿舎の南天の見頃や開花状況をお届けします。
何かの参考になれば、幸いです。
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落柿舎の南天の概要
落柿舎の南天、見頃や開花情報
落柿舎は、向井去来の草庵跡です。
庵にかかる蓑と笠が、庵主の在庵を示しています。
蓑と笠があれば、庵主がいます。
蓑と笠がなければ、留守という事です。
その落柿舎では、冬に南天の赤い実を結びます。
南天は、縁起木、厄よけ、魔よけの木です。
「南天」=「ナンテン」=「難転」。
この事から、難を転ずる植物として重宝されています。
(南天)
見頃の時期は、1月上旬から1月下旬になります。
南天は、千両と似ている植物です。
見分け方は、実のつき方にあります。
葡萄の房状に実が付くのが、南天です。
葉の上に固まって実が付くのが、千両になります。
落柿舎の駐車場
落柿舎は、ありません。
落柿舎までのアクセス
落柿舎への行き方です。
JR「嵯峨嵐山駅」で下車。
徒歩15分で到着です。
(周辺地図)