大阪城公園に桃園がある事をご存知ですか?
1999年3月に開園し、約12種200本もの桃の木が植えられています。
この数は、大阪市内でも最大規模だそうです。
見ごろは、3月中旬から4月中頃まで。
早咲きの矢口や寒緋、関白は、3月中旬ころに桃の花を咲かせます。
その後、順に源平枝垂れ、実桃、京舞子の普通咲きの桃が咲き、遅咲きの赤花蟠桃や菊桃、照手が咲いて終了。
遅咲きの桃の花が咲くのが4月中頃なので、約1ヵ月近く白・紅・ピンクの桃の花が楽しめますよ。
大阪城公園に3月17日に訪れた私は、桃園の開花状況を見てきました。
写真とともに、開花情報を紹介したいと思います。
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大阪城公園の桃園の開花状況
大阪城公園の桃の花の写真
大阪城公園の桃園は、新鴫野橋を渡ったすぐ横にあります。
詳しい場所や行き方は、下記のアクセスの所に地図とともに掲載しますので、参考にして下さい。
でっかい石碑に、大阪城桃園と刻まれています。
早咲きの桃の花が、ちょこっと咲いている程度でした。
全て桃の木に名札が付いていなかったので、これが何の桃の花なのかは謎。
矢口かな。
関白とミツバチです。
たくさんのミツバチが花から蜜を集めていました。
寒緋は、かなり咲いていました。
見頃といっても、良いのではないでしょうか。
こちらにも、ミツバチが。
花と虫を一緒に撮影したい方には、オススメの場所です。
ピントがあっていませんが、気にしないで下さい。
こちらの木には、名札があったので品種が判明。
矢口です。
同じ色と形をしているので、一番最初に紹介したのも矢口ですね。
大阪城公園の桃園の開花情報と感想
寒緋が見頃、関白がそこそこ、矢口がポツンと咲いている感じでした。
どれも早咲きの桃です。
普通咲き・遅咲きは、1輪の花もつけていなかったんでまだまだこれから。
撮影は、人がほとんどいなかったため快適でした。
花をアップで撮影する方は、満開で人が多い時期よりも今ぐらいの時期に訪れた方が良いのかもしれません。
観賞目的の方は、もう少し待った方がいいです。
大阪城公園桃園までのアクセス
JR森ノ宮駅・大阪城公園駅で下車して、徒歩10~13分。
京阪京橋駅・天満橋駅から、徒歩約15分~20分。
青いマークの位置が大阪城公園の桃園です。
城内の至る所に、城内地図が存在するので、迷わないと思います。
大阪城公園関連のページ(2015年)
大阪城梅林の開花情報、今が見頃【2015年3月中旬撮影】