大原女まつりが、大原で開催されます。
京都の大原は、京都市左京区にある盆地。
京都市の北東部に位置しており、自然豊かな所です。
難点があるとすれば、京都の中心地から遠いぐらいでしょうか。
アクセスの時間がかかります。
平家物語のゆかり地としても、有名です。
平家滅亡後、後白河法皇が寂光院の建礼門院徳子を訪ねます。
平家物語の大原御幸(おおはらごこう)ですね。
そんな大原で、大原女まつりが毎年開催。
年によって開催日が違うので、注意して下さい。
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大原女まつり。平家物語ゆかりの地で開催
大原女まつり
緑が豊かな地、大原。
そこで開催される大原女まつりは、今年で第37回を数えます。
平成29年(2017)の開催日は、4月29日から5月14日まで。
大原まつりの期間中は、次のような事が行われます。
まず、大原女の着付け体験の割引。
通常は、2,500円かかる所、1,000円で着付け可能。
しかも、大原女の扮した方は、三千院・宝泉院・勝林院・実光院の拝観が無料となる特典が付いてきます。
各お寺の拝観料は、以下の通り。
三千院:大人700円。
宝泉院:大人800円。
勝林院:大人300円。
実光院:大人700円。
この事から、実質無料で拝観出来るという事ですね。
大原女の恰好が大丈夫な方は、ぜひ着付け体験をした方がお得。
(2013年・第34回のチラシ参照)
大原女とは、大原の里から頭に荷を乗せて京の町に売りに来る女子の事です。
大原女の書いて、読み方は「おおはらめ」。
特徴ある恰好から、体験サービスは人気。
子供の一緒に体験出来る事から、親子でやられる方もいる程です。
また、大原女時代行列も開催されます。
一般の方でも参加が可能なのが、特徴です。
開催日は、平成28年(2016)4月23日の土曜日。
開始時間は13時、寂光院を出発します。
雨天の場合は、翌日に延期です。
順延かどうかは、公式HPで掲載するそうですので、小雨の時は公式HPを事前にチェックして下さい。
先ほども書いた通り、一般参加が可能。
ただし、事前予約が必要となります。
参加したい方は、大原観光保勝会に問い合わせて確認して下さい。
大原女時代行列は、各時代の大原女の恰好をした女性が、寂光院~三千院・勝林院までを歩きます。
子供行列・室町時代行列・江戸時代行列・大正行列と、恰好の違いを比較しながら観賞すると楽しいですよ。
他には、赤しその苗植え体験も実施。
こちらも良い思い出になるのではないでしょうか。
駐車所の有無
大原の里には、多数の駐車場が存在します。
川崎駐車場・大原駐車場などです。
マイカーで訪れる方は、どれかの駐車場をご利用ください。
大原へのアクセス
大原への行き方です。
京都駅から京都バス17系統に乗車、大原バス停で下車。
地下鉄国際会館駅から京都バス19系統に乗車、大原バス停で下車。