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二尊院の普賢象桜2021。見頃や開花状況。

二尊院は、京都市右京区にある天台宗のお寺です。
秋の二尊院の参道は、紅葉の馬場と呼ばれ、京都の紅葉の名所として多くの参拝者が訪れます。

紅葉ほどではありませんが、美しく桜が咲く事でも知られています。
特に遅咲きの桜「二尊院普賢象桜」は、評判が良いです。

二尊院の桜の話をする前に、簡単に二尊院を紹介します。

創建は、平安時代初期の承和年間(834~847年)だと伝えられています。
嵯峨天皇の勅願により、慈覚大師が建立。

本尊は、釈迦如来と阿弥陀如来です。
感の良いか方は気づいたかもしれませんが、二尊院の寺名は、二如来を祀っている事が由来です。

そんな二尊院の桜を紹介します。
遅咲きの桜なので、後半に楽しめますよ。

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二尊院の普賢象桜。見ごろや開花状況

二尊院の桜

二尊院の桜の見所は、大きく分けて2つあります。
まずは、しだれ桜です。

参道・本堂・唐門付近に、紅色の美しい枝垂桜が咲き誇ります。
特に本堂前のしだれ桜は、綺麗でしすよ。

次に、遅咲きの二尊院普賢象桜。
本堂近くに植えられています。

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(代用写真:引接寺の普賢象桜)

この普賢象桜の特徴は、花びらの多さです。
1つの花に、約150枚程花びらが付いています。

二尊院普賢象桜の写真が無いので、引接寺の普賢象桜を貼っておきます。

京都観光歴は長いのですが、京都撮影歴はそれ程長くありません。
何で初期から写真を撮っておかなかったんだろうと、今更ながら後悔です。
まぁ、撮っていないものを嘆いても仕方がありません。

二尊院の桜の話に戻します。
しだれ桜と二尊院普賢象桜、実は開花時期と見ごろが違います。

しだれ桜の見ごろは、4月上旬~中旬。
一方、二尊院普賢象桜は、4月中旬~下旬です。

しだれ桜が散り始める頃に、普賢象桜が開花を始めます。
運が良ければ、同時に咲いている所を見れるかもしれませんが、多分どちらも咲きはイマイチだと思います。

二尊院の桜を見たいと思っている方は、どちちを観賞するか決め打ちした方が無難ですよ。
どちらがオススメかと問われれば、二尊院普賢象桜でしょうか。

しだれ桜が綺麗に咲くお寺は、京都にはたくさんあります。
しかし、普賢象桜が観賞できるお寺は、それ程多くはありません。

どちらも綺麗に咲くので、2回訪れるのもありの選択です。

二尊院までのアクセス

京都駅から電車に乗車、JR嵯峨嵐山駅で下車。
徒歩約10~15分で到着します。

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