長岡天満宮は、霧島ツツジの名所です。
その長岡天満宮に、ある像が置かれています。
中小路宗城大人と中小路宗康大人の像です。
◆長岡天満宮についての簡単な説明◆
長岡天満宮は、京都府長岡京市にあります。
菅原道真を祀っている神社です。
なぜ、ここに創られる事になったのでしょう。
次の様な話が、伝わっています。
菅原道真が、大宰府へ左遷された時の事です。
在原業平らと楽しんだこの地に立ち寄りました。
「我が魂長くこの地にとどまるべし」。
このように、菅原道真は名残を惜しみます。
その縁で、道真自作の木造を祀る事になりました。
この事が、長岡天満宮の始まりです。
長岡天満宮と言えば、京都の霧島ツツジの名所。
4月中下旬に見頃を迎え、多くの参拝者が霧島ツツジを見に来ます。
また、紅葉が美しい事でも知られています。
そして、新緑もまた美しいです。
－終－
今回は、そんな長岡天満宮の中小路宗城大人と中小路宗康大人の像を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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中小路宗城大人と中小路宗康大人の像の概要
中小路宗城大人と中小路宗康大人の像。
長岡天満宮を、訪れた時の事です。
境内で、2つの像を発見しました。
中小路宗城大人と中小路宗康大人の像です。
こちらが、中小路宗城大人と中小路宗康大人の像になります。
正直、誰だか分りません。
そこで自宅に帰って、調べてみる事にしました。
まず、中小路宗城氏（写真左）についてです。
一言で言えば、長岡天満宮の中興の祖でした。
長岡天満宮を再興を目指し、社殿を改築。
八条ヶ池の石垣を築きます。
さらに、霧島ツツジの保護と育成にも取り組みました。
その結果、社格が上がります。
村者→郷社→府社へ、2度の昇格を成し遂げました。
この結果、長岡天満宮は復興したそうです。
そして、中小路宗康氏（写真右）についてです。
この方も、長岡天満宮の発展に尽力した方です。
昭和16年に、平安神宮旧本殿を拝領。
そして、移築という事業に力を尽くし成功させました。
今回発見した像は、歴史上の人物ではありませんでした。
ただ、長岡天満宮には、必要欠くべからざる人です。
この像は、本殿前の鳥居の横に置かれています。
気になった方は、長岡天満宮へ行かれた時にでも、見てみて下さい。
長岡天満宮の駐車場
長岡天満宮には、駐車場が完備されています。
第1駐車場と第2駐車場がありますので、お好きな方をご利用下さい。
第1駐車場は、最初の40分が無料。
以降30分毎に100円。
第2駐車場は、30分毎に100円。
1日最大600円です。
観光シーズンや正月期間は、特別料金となります。
ご注意ください。
長岡天満宮へのアクセス
JR京都駅から東海道線に乗車。
JR長岡京駅で下車して徒歩20分。
あるいは、阪急長岡天神駅より徒歩20分。
（周辺地図）
長岡天満宮の四季
・長岡天満宮の梅、見頃や開花情報。梅花祭を満喫。
・長岡天満宮のつつじ。キリシマツツジの見頃や開花状況。
・長岡天満宮の紅葉、見ごろや現在の状況。錦景苑で観賞。
