京都市中京区手洗水町。
そこに八坂神社御手洗井があります。
場所は、烏丸通の錦小路通と蛸薬師通の間です。
その時の写真は、「御手洗井、京都の名水」に掲載しています。
手洗水町についての簡単な説明
御手洗井がある洗水町。
町名には、由来があります。
例年、祇園祭の宵々山から還幸祭の間だけ、開放される御手洗井。
豊臣秀吉の頃、この井戸ある町民の申し出により、洗水町という町名になりました。
-終-
今回は、そんな洗水町にある御手洗井を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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八坂神社御手洗井の概要
御手洗井、京都の名水
京都市には、名水と呼ばれる水が、いくつかあります。
八坂神社御手洗井の水も、その名水の1つです。
◆御手洗井について◆
かつて御手洗井の土地には、祇園社御旅所社務藤井助正の屋敷地でした。
その屋敷の庭前には、牛頭天王社が鎮座。
毎朝、御手洗井の霊水を供えていました。
しかし、織田信長上洛の時に、御旅所は移転。
ただ井戸の水が格別だっため、開放されます。
開放期間は、祇園祭の時だけです。
現在も、祇園祭の時に、水が開放されています。
御手洗井の管理は、手洗水町の人々によってなれています。
-終-
八坂神社御手洗井です。
祇園祭の期間ではないので、柵で閉まっています。
井戸が開放されている所を見たい場合は、祇園祭の宵々山から還幸祭の間に訪れる必要があります。
祇園祭の期間に、京都に訪れる予定がある方。
ぜひ、八坂神社御手洗井に訪れてみた下さい。
1年に数日しか開かない井戸を見る事が出来ますよ。
御手洗井の駐車場
ありません。
御手洗井へのアクセス
御手洗井への行き方です。
阪急電車「烏丸駅」、地下鉄「四条駅」で下車。
徒歩5分から7分で到着します。
(周辺地図)