岬神社を、訪れました。
その時の写真は、「岬神社(土佐稲荷)と坂本龍馬」に掲載しています。
岬神社は、京都府中京区にある神社です。
倉稲魂命を祀る事から、土佐稲荷とも呼ばれています。
◆岬神社(土佐稲荷)の簡単な説明◆
岬神社は、倉稲魂命と石栄神の二柱を祀っている神社です。
農耕・商売・土木・金工などの繁栄に、ご利益があります。
室町時代初期、鴨川の中州の岬に祠を建てたのが由来です。
その後、江戸時代初期に、土佐藩の京都屋敷内へと遷されました。
祭神の倉稲魂命は、お稲荷さんの愛称で親しまれています。
土佐藩邸内のお稲荷さんという事で、土佐稲荷とも呼ばれました。
明治維新によって、土佐藩邸が売却されると、神社も移転。
現在の地へと鎮座する事になりました。
-終-
今回は、そんな岬神社(土佐稲荷)の紹介です。
何かの参考になれば、幸いです。
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岬神社(土佐稲荷)の概要
岬神社(土佐稲荷)と坂本龍馬
岬神社(土佐稲荷)を初めと訪れたのは、つい最近の事です。
いつか訪れたい、しかし近所なのでいつでも行ける。
そう思って、訪れる機会を逃していました。
岬神社に行きたかったのには、理由があります
それは、坂本龍馬にゆかりがある神社だからです
岬神社は、もともと京都の土佐藩邸にありました。
そのため、土佐藩士からの信仰も厚かったと伝えられています。
坂本龍馬や中岡慎太郎も土佐藩士。
きっと、岬神社へ参詣したに違いありません。
岬神社へ到着しました。
岬神社は、町中にある小さな神社です。
境内には、坂本龍馬像が置かれています。
そして、坂本龍馬の写真の飾られていました。
「坂本龍馬 在長崎 オランダ人の写真館にて 幕末二十八才当時」
このように書かれていました。
土佐藩ゆかりの神社だけあり、坂本龍馬押しですね。
そして、このような人物の写真もあります。
土佐藩御用達醤油商近江屋の二代目主人「井口新助」です。
坂本龍馬が近江屋に寄宿した時の主人にあたります。
井口新助は、土佐藩士と繋がりが深く、部屋や金銭などを支援していました。
近江屋は、坂本龍馬と中岡慎太郎が賊に襲われた場所。
襲撃は、井口家が1階の部屋で食事中だった時に行われました。
このように坂本龍馬関連のものを、いくつか見る事が出来ます。
坂本龍馬ファンの方は、機会があれば訪れてみて下さい。
岬神社の駐車場
岬神社には、駐車場がありません。
岬神社へのアクセス
岬神社への行き方です。
京阪電車「祇園四条駅」下車。
あるいは、「三条駅」下車。
そこから、徒歩5分~7分。
(周辺地図)