松尾大社を訪れた時、鳥居に注目してみました。
その時の写真は、「松尾大社の鳥居」に掲載しています。
松尾大社は、京都市西京区にある神社です。
大山咋神と市杵島姫命が、祀られています。
◆松尾大社の簡単な説明◆
松尾大社は、松尾山に残る磐座での祭祀が始まりです。
その後、文武天皇の勅命により社殿が設けられてました。
室町時代以降、「日本第一酒造神」と仰がれるようになります。
現在も酒造家からの信仰が厚い神社です。
松尾山の神使が亀である事から、境内の至る所に亀の像があります。
その中でも、撫でると幸運になる「幸運の撫で亀」が人気です。
また、京都の山吹の名所でもあります。
春の見頃の時期は、多くの人が山吹を目当てに訪れます。
-終-
今回は、そんな松尾大社の鳥居を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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松尾大社の鳥居の概要
松尾大社の鳥居
以前はあまり興味がなかったのですが、最近神社の鳥居に注目しています。
神社の鳥居を注目するようになったのは、京都三珍鳥居を訪れたからです。
京都三珍鳥居以外に、特徴がある鳥居が無いかと探すようになりました。
松尾大社の鳥居が変わっているかと言えば、そうではないのですが……。
ただ松尾大社の鳥居には、脇勧請が垂れ下がっています。
松尾大社の鳥居と言えば、この大鳥居を思い出す人もいるのではないでしょうか。
阪急嵐山線「松尾大社駅」からも、見る事が出来ます。
しかし、この鳥居に脇勧請は垂れ下がっていません。
この鳥居をくぐって歩いて行くと、松尾大社に到着します。
松尾大社に、到着しました。
こちらの鳥居で、脇勧請を見る事が出来ます。
何が脇勧請か、分かりますか?
この垂れ下がっているのが、脇勧請です。
脇勧請は、榊の小枝を束ねたものです。
榊の束は、十二(閏年は十三)あります。
月々の農作物の出来具合を占った太古の風俗を、伝えていると言われています。
注意して見ないと、松尾大社の鳥居に、脇勧請がぶら下がっているとは、気づかないのではないでしょうか。
松尾大社に訪れる機会がある方。
鳥居をくぐる時、少し見上げてみませんか。
脇勧請を、近くで見る事が出来ますよ。
松尾大社の駐車場
松尾大社には、駐車場があります。
車で行かれる予定の方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
松尾大社へのアクセス
松尾大社への行き方です。
京都駅から市バス28号系統に乗車、「松尾大社前」下車。
京都駅から京都バス73, 83系統「松尾大社前」下車。
阪急嵐山線「松尾大社駅」下車、徒歩約3分~5分。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらです。
★松尾大社へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
松尾大社の四季
・松尾大社の山吹。見頃や開花状況。ライトアップも開催。
・松尾大社のあじさい。見頃や開花情報。
松尾大社の祭事・行事
・松尾大社へ初詣。亀と鯉に祈願。
・松尾大社の八朔祭、相撲や屋台あり。
・松尾大社の七夕まつり。ライトアップあり。
・松尾大社の観月祭。月見まんじゅうあり。