晴明神社から御金神社へ歩いていた時の事です。
ある石碑を発見しました。
伊藤仁斎宅(古義堂)跡並びに書庫の石碑です。
◆伊藤仁斎についての簡単な説明◆
伊藤仁斎は、江戸時代の漢学者であり思想家です。
京都にて、生まれました。
初めは朱子学を修めましたが、後に古義学を唱えるようになりました。
寛文二年から宝永二年の約40年間私塾を開き、教授に努めます。
彼の門下生は、三千人を数えました。
宝永2年3月12日、79歳でこの世を去ります。
-終-
今回は、伊藤仁斎宅(古義堂)跡並びに書庫の石碑を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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伊藤仁斎宅の石碑の概要
伊藤仁斎宅(古義堂)跡並びに書庫の石碑
京都の町を歩いていると、よく石碑を発見します。
伊藤仁斎宅(古義堂)跡並びに書庫の石碑も、その1つです。
伊藤仁斎宅(古義堂)跡並びに書庫の石碑です。
伊藤仁斎宅は、仁斎の学問にちなみ古義堂と呼ばれています。
現在の建物は、明治二十三年に遺構をもって再建されたものです。
書庫は土蔵作りで、当時のものとなっています。
仁斎は朱子学を学んだ後、孔子・孟子の原点を本旨とする古義学へとたどり着き、その道を歩みました。
著作に「童子問」「論語古義」「孟子古義」などがあります。
伊藤仁斎宅(古義堂)跡並びに書庫の石碑へのアクセス
伊藤仁斎宅の石碑への行き方です。
地下鉄「丸太町駅」で下車。
徒歩15分ほどで到着。
(周辺地図)