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金札宮のクロガネモチ。

金札宮を、訪れました。
その時、御神木のクロガネモチを見ました。

◆金札宮についての簡単な説明◆

金札宮は、京都市伏見区にあります。
三柱の祭神を祀っている神社です。

三柱は、天太玉命・天照大御神・倉稲魂命。
ご利益は、五穀豊育・火難除去・家運隆昌になります。

伏見でも最も古い神社です。
そして、謡曲「金札」でも知られる神社になります。

境内には、クロガネモチが植えられています。
クロガネモチは、金札宮のシンボル的存在です

-終-

今回は、金札宮のクロガネモチを紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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金札宮のクロガネモチの概要

金札宮のクロガネモチ

金札宮の門をくぐったすぐ先に、ある樹が植えられています。
金札宮のご神木であるクロガネモチです。

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こちらの大きな木が、クロガネモチになります。
京都市指定天然記念物に指定されている木です。

金札宮は、伏見区で最も古い神社の1つに数えられています。
社伝によると、天平勝宝二年(750)の創建です。

その創建当初にクロガネモチが存在していたという記録は、残念ながら残っていません。

それでは、いつクロガネモチは植えられたのでしょうか。
「山城名跡巡行志・第五」の金札宮の項に、次のような記述があります。

「……神木尚存ス……」

この神木が、クロガネモチと言われています。
「山城名跡巡行志・第五」は、宝暦四年(1754)に出版されました。

そのため、宝暦四年(1754)以前には、クロガネモチは既に金札宮の境内に、存在していたのではないでしょうか。

クロガネモチは、モチノキ科の常緑高木になります。
雌雄異株の木です。

金札宮のクロガネモチは、雌木です。
冬の時期には、枝先に赤い実を付けます。

金札宮へ訪れると、必ず見る事が出来る木です。
ぜひ、じっくりと見てみて下さい。

金札宮の駐車場

金札宮には、駐車場はありません。
しかし、近くに駐車場があります。

金札宮へのアクセス

京阪「丹波橋駅」で下車。
徒歩約5分で到着。

京阪「中書島駅」で下車。
徒歩約15分で到着。

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(周辺地図)