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奈良公園の片岡梅林、2015年。開花情報や見どころ。

片岡梅林は、奈良市の奈良公園内にあります。

660万平方メートルと広大な敷地の奈良公園。
事前に片岡梅林の場所を知っておいた方が、迷わずにすむかもしれません。

その場所は奈良公園の南側。
浅茅ヶ原園地にある円窓亭の周辺に、梅が植えられています。

最後に載せている地図の、だいたい青丸の位置ぐらいです。

円窓亭は、重要文化財に指定されている建物。
元は春日大社の経蔵でした。

それが浅茅ヶ原園地に移築され、現在に至ります。
円形の窓が特徴の建物です。

そんな円窓亭や片岡梅林の梅を観賞しませんか?

奈良公園の片岡梅林は、鹿と一緒に観賞が出来ます

奈良公園の片岡梅林

奈良公園の片岡梅林には、約250本もの梅が植えられています。
2月下旬から咲き始め、3月中旬過ぎまで楽しむ事が可能です。

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(イメージ画像の梅)

片岡梅林では、白梅や紅梅が咲き誇りますよ。
また、白梅と紅梅の両方の花を一緒に付けている梅の木も存在します。

約250本の木に中から、探してみるのも面白いかもしれません。
ヒントは、休憩舎となっている川股亭の西側です。

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(イメージ画像の奈良の鹿)

片岡梅林の見どころは、鹿と一緒に観賞できる事。
メジロなどの野鳥が、梅の木に止まる姿はよく見かけます。

しかし、梅と鹿を一緒に見ることはあまりないのでは?
そのような珍しい光景を目にする事ができるのは、奈良公園の片岡梅林ぐらいではないでしょうか。

2015年3月14日の片岡梅林の開花状況は、ほぼ満開。
八分咲き、九咲きといった所です。

奈良公園へ立ち寄った時は、東大寺や興福寺の五重塔を見学した後にでも、片岡梅林の方へ足を向けてみませんか。

可憐な梅と神の使いの鹿を、ぜひ堪能して下さい。

奈良公園へのアクセス

近鉄奈良駅から徒歩5分。
JR奈良駅から徒歩20分。

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青い丸の位置ぐらいです。