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神光院のきゅうり封じ2019。

神光院は、京都市北区にあります。
太田垣連月が隠棲した茶所がある寺院です。

弘法大師が創建した「京都三大弘法」の一つ神光院。
「西賀茂の弘法さん」と呼ばれて親しまれています。

そんな神光院で有名な行事が、きゅうり封じです。
7月に、2回行われる行事となっています。

神光院のきゅうり封じの日は、地元の人が多く神光院へ参拝。
また、遠方の人も訪れ、病気平癒や厄除け祈願。

今回は、神光院のきゅうり封じを紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。

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神光院のきゅうり封じの見所

神光院のきゅうり封じの概要

神光院のきゅうり封じは、7月の21日と土用丑の日に行われます。

時間は、9時から数回に分けて行われます。
また境内は無料ですが、祈祷料1,500円が必要です。

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この行事は、弘法大師がきゅうりに諸病を封じた事にちなんで開催。
弘法大師は、大日如来に病気平癒を祈願したそうです。

きゅうりに、名前と年齢、病名を書いて白い紙に包みます。
厄除けの祈祷を受けた後、体の悪い所をなでて土へ埋めて終了です。

埋める場所がない方も安心して下さい。
神光院境内のきゅうり塚に納めても大丈夫です。

ところで、なぜきゅうりを土に埋めるのでしょうか。
ほぼ水分のキュウリは腐りやすいのが特徴です。

土に埋めると、病気を封じたきゅうりは、簡単に腐ります。
腐るという事は、土へ還るという事。

病気とともに自然(土)へと還す。
そのような思いで、きゅうりを土へと埋めるそうです。

神光院のきゅうり封じは、2回行われます。
どちらかの日に、京都へ観光へ来られる方。

神光院へ足を運んでみませんか?
ひょっとしたら病が土へと還るかもしれませんよ。

神光院の駐車場

神光院には、無料駐車場が存在します。
普通車約10台を停める事が可能です。

ただし、行事の時は参拝者が多いです。
公共交通機関を利用した方が良いのではないでしょうか。

神光院へのアクセス

神光院への行き方です。

市バス「神光院前」で下車してすぐ。

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(周辺地図)