方広寺は、京都市東山区にあります。
京都市内で、除夜の鐘を撞く事が出来るお寺です。
場所は、豊国神社のすぐ隣。
三十三間堂からも歩いて、行く事が出来ます。
方広寺は、知る人ぞ知るお寺。
豊臣家滅亡の序曲となった鐘銘事件の鐘があります。
鐘銘事件とは、梵鐘の銘「国家安康」「君臣豊楽」に徳川側が言いがかりをつけ、豊臣家を滅ぼす口実を無理やり作った事件です。
そんな大坂の陣へと発展するきっかけを作った方広寺の鐘を、大晦日の日に撞く事が出来ます。
方広寺で除夜の鐘を撞く。
歴史の一角に触れたような気分になるかもしれませんよ。
今回は、その方広寺の除夜の紹介です。
撞く時間などの情報を掲載しています。
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方広寺の除夜の鐘の見所
方広寺の除夜の鐘の概要
方広寺の除夜の鐘は、一般参詣者が撞く事が可能です。
が撞く事が出来る鐘です。
今年の開催も、(平成28年・2016)12月31日。
特に年齢制限などもなく、誰でも撞く事が出来ます。
ただし、方広寺の除夜の鐘は108回です。
108組以上は撞けません。
ご注意ください。
方広寺の除夜の鐘は、23時50分から撞き始めます。
先着順なので、確実に撞きたい方は早めに訪れましょう。
東山で大人気の除夜の鐘と言えば、知恩院です。
さすがに知恩院程までは混雑はしません。
それでも、東山区は京都の中でも除夜の鐘の人気地区。
23時過ぎには並ぶのが無難ではないでしょうか。
もちろん天候によっては、23時30分頃でも大丈夫です。
雨や雪の時は、遅めでも撞ける可能性が高まります。
ただ、あまりオススメはしません。
もしもの事があり、撞けなかったら大変ですから。
方広寺の鐘は、日本三大梵鐘の1つ。
先ほども書いた通り、歴史を担った鐘でもあります。
京都で除夜の鐘をどこで撞こうか迷っている方。
方広寺の鐘も、選択肢の1つに入れてはいかがでしょうか。
方広寺の駐車場
方広寺には、参拝者用の駐車場があります。
ただし、夜間を利用出来るは分かりません。
気になる方は、問い合わせて確認して下さい。
個人的には、公共交通機関を利用するのがオススメです。
方広寺へのアクセス
方広寺への行き方です。
JR京都駅から市バス100もしくは206・208系統に乗車。
博物館・三十三間堂前下車、徒歩約5分。
豊国神社のすぐ隣です。
(周辺地図)
方広寺の関連情報
・方広寺の御朱印。