本圀寺を、訪れた時の事です。
そこで黄金に輝く梵鐘を発見しました。
その鐘の写真は、「本圀寺の黄金の大梵鐘」に掲載しています。
本圀寺についての簡単な説明
本圀寺は、京都市山科区にあります。
日蓮宗の大本山です。
建長5年、日蓮大聖人が、鎌倉松葉ヶ谷に御小庵を構えました。
そして、法華堂と号します。
これが、本圀寺の始まりです。
その後、日静が光明天皇より寺地を賜り、六条堀川に移転しました。
しかし、本圀寺は荒廃します。
そのため六条堀川の地を売却して、山科に移りました。
境内に、黄金に輝く鳥居や梵鐘がある事で有名です。
-終-
今回は、そんな本圀寺の黄金の大梵鐘を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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本圀寺の黄金の大梵鐘の概要
本圀寺の黄金の大梵鐘
京都の神社やお寺を、よく訪れます。
訪れた神社やお寺の中で、1番驚いたのが本圀寺です。
何に驚いたのでしょうか?
それは、境内の至る所が、黄金に装飾されていたからです。
お寺にある梵鐘までも、黄金に輝いていました。
こちらが、本圀寺の黄金の大梵鐘です。
春に訪れたので、桜が咲いていました。
総高八尺(240センチメートル)。
直径五尺(150センチメートル)。
村雲瑞龍院(※)より寄進された鐘です。
(※関白秀次の母、太閤秀吉の姉)
鐘銘は、「大光山本圀寺」。
秀吉の両親や木下家一族の法号も記されています。
初めて見ると、ちょっと胡散臭い感じがする鐘だと思います。
しかし、実は由緒がある鐘なのです。
本圀寺には、鐘の他にも黄金のものがいくつかあります。
機会があれば、紹介したいと思います。
山科に行く機会は限られているのですが、本圀寺はチャンスがあればまた訪れたいお寺です。
本圀寺の駐車場
霊園には駐車場はありますが、参拝者用の駐車場があるか不明です。
本圀寺へのアクセス
本圀寺への行き方です。
地下鉄東西線・京阪京津線「御陵」駅で下車。
2番出口より徒歩約10分。
(周辺地図)