宝厳院は、京都市右京区にあります。
天龍寺の塔頭寺院です。
秋の特別拝観時には、宝厳院の紅葉を見ようと多くの人が訪れます。
参道の紅葉も美しいですが、やはり人気が高いのは獅子吼の庭。
この庭の紅葉は、見応えありです。
ぜひ足を運んで見て下さい。
昼間は、美しい紅葉の光景を見せてくれる獅子吼の庭。
夜にはライトアップされ、幻想的な世界に誘ってくれます。
今回は、そんな宝厳院の紅葉の見ごろや現在の状況の紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。
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宝厳院の紅葉の色づき具合
宝厳院の紅葉
宝厳院の紅葉は、参道や獅子吼(ししく)の庭で楽しめます。
京都の紅葉の名所だけあり、見頃の時期は混雑しますが、それを含めても宝厳院の紅葉は、1度は見る価値ありです。
(宝厳院秋の特別拝観のパンフレットより)
例年の宝厳院の紅葉の色づき始めが、11月上中旬。
そして、例年の見頃が11月下旬です。
宝厳院の秋の特別拝観の期間は、以下の通りとなっています。
平成27年(2015)10月3日から12月6日まで。
獅子吼の庭の公開。
田村能里子画伯筆の「風河燦燦三三自在」も公開されます。
宝厳院に入るには、拝観料金が必要です。
拝観料は、大人500円・小中学生300円となっています。
紅葉の見ごろの時期は、混雑します。
獅子吼の庭をゆったりと観賞したいなら、あえて紅葉の時期を外すのもありなのではないでしょうか。
宝厳院の紅葉の観賞場所や撮影スポット
宝厳院の紅葉の観賞場所や撮影スポットの紹介です。
宝厳院の参道
宝厳院の参道は、秋になると紅葉で覆われます。
ここの紅葉は美しいと人気が高い場所です。
獅子吼の庭
嵐山を借景とした回遊式山水庭園の獅子吼の庭。
室町時代の策彦周良禅師の手によって作庭された庭です。
四季を通して楽しめる庭ですが、やはり紅葉の時期が人気があります。
庭園に鎮座する巨岩「獅子岩」を優しく包むように彩る紅葉の景色は、見応えがありますよ。
また、紅葉の見頃の時期には、夜の特別拝観も実施されます。
宝厳院の紅葉はライトアップされ、昼間と違った雰囲気を楽しむ事が可能です。
宝厳院の紅葉のライトアップ
秋の宝厳院では、夜の特別拝観が行われます。
この期間に、ライトアップが実地。
夜の特別拝観は、11月中旬からです。
時間は、17時30分から20時30分となっています。
秋の特別拝観と夜の特別拝観は、開催期間が異なります。
ご注意ください。
宝厳院の紅葉の見頃の時期と状況
今年の宝厳院の紅葉の見ごろや色づき具合の紹介です。
令和2年(2020)の色づき具合
令和2年(2020)11月2日:色づき始め。
令和2年(2020)11月13日:徐々に色づいています。
過去の宝厳院の紅葉の見ごろ情報
過去の見頃を知る事により、今年の見ごろの予想に役立てて下さい。
平成27年(2015)
平成27年(2015):11月6日:境内全体、ほんのりと色づき始め。
平成27年(2015):11月14日:獅子吼の庭・参道、一部色づいた紅葉があります。
平成27年(2015):11月21日:さらに色濃くなっています。
平成27年(2015):11月27日:もう少しで見頃です。
平成28年(2016)
平成28年(2016)10月30日:ほ~んのり色づき始め。まだ青葉多し。
平成28年(2016)11月5日:獅子吼の庭、少しづつ色づいています。
平成28年(2016)11月12日:獅子吼の庭、色づき進行中。
平成28年(2016)11月19日:獅子吼の庭、ほぼ見頃。
平成28年(2016)11月26日:獅子吼の庭、見頃継続中。
平成29年(2017)
平成29年(2017)11月5日:境内、色づき始め。
平成29年(2017)11月12日:境内、順調に色づいています。
平成29年(2017)11月18日:一部見頃です。
平成29年(2017)11月25日:見頃です。
平成30年(2018)
平成30年(2018)11月11日:色づき始め。
平成30年(2018)11月17日:順調に色づいています。
平成30年(2018)11月23日:ほぼ見頃です。
令和元年(2019)の色づき具合
令和元年(2019)11月9日:色づき中。
令和元年(2019)11月16日:さらに色づいています。
令和元年(2019)11月22日:見頃の紅葉あり。
宝厳院の駐車場
天龍寺駐車場を利用する事になります。
有料です。
宝厳院へのアクセス
宝厳院への行き方です。
JR京都駅から乗車して、JR嵯峨嵐山駅で下車、徒歩約10分。
あるいは、京都駅前のバスターミナルから28番に乗車。
「嵐山天龍寺前駅」で下車して、徒歩約5分。
嵐電・嵐山駅からだと徒歩約3分で到着します。
(周辺地図)
京都の紅葉の名所
京都の紅葉、見頃や時期。名所や穴場も掲載。