東山花灯路2015が、ついに始まりましたね。
先日まで、3月6日の京都市の天気は雨。
しかし、いつの間にやら晴れに変っていました。
晴れなら、狐の嫁入りが観賞できる。
そう思って、初日の東山花灯路2015へ行ってきました。
狐の嫁入り巡行を始め、長楽館の万華鏡・光と音のファンタジー、神社やお寺のライトアップ、粟田大燈呂などを撮影。
感想などを踏まえ、東山花灯路2015を振りかえりたいと思います。
東山花灯路2015、光が織りなす幻想的な世界
狐の嫁入り巡行の写真
今回の撮影のメイン、狐の嫁入り巡行。
スタートの知恩院前から追いかけながら撮影するか、それとも高台寺の坂の前の撮影会でがっつり撮影するか、悩んだ末に前者を選択。
巡行スタート15分前の18時45分頃、知恩院三門前で場所取り。
まだ、ほとんど人はいなかったです。
この人力車に乗って、狐のお嫁さんは高台寺まで移動します。
黄金に輝く豪華仕様ですね。
19時頃、車で狐のお嫁さんが到着。
さすがにこの頃になると、撮影しようとする人で周辺は混雑します。
ところで、スタート前って狐面を被っていないんですね。
ちょっと驚きました。
人力車に乗りこんで、準備完了。
いよいよスタートです。
暗い上に常に動いているので、ピントが合わない、シャッタースピードが遅い。
ボケ&ブレまくりの写真ばかり。
撮影する前から分かっていた事ですが、厳しさを実感。
とにかく数打てば当たるの方針で、撮りまくりました。
撮影している途中で、さらなる難敵の存在に気づきました。
狐の嫁を護衛する黄色い侍、その名もガードのおじさん。
護衛の関係で、お嫁さんよりちょっと前を歩くんですね。
そのため、このように被りまくり。
おじさんを撮影しにきたのかと思う程、おじさんメインの写真が多数存在。
途中で面白くなり、おじさんばかり撮っていたせいもあるんですが。
このようにきっちりとガードがいるから、安心して巡行が出来るんですね。
ちょうど、円山公園抜けたあたりです。
時々、赤や青の光に照らされて、ちょっと怪しい雰囲気になります。
ブレブレなのは、見逃して下さい。
目線を貰いました。
狐のお嫁さん、ありがとうございます。
そう言えば、護衛の人は一般人ではないので、モザイクの必要がないですね。
ここからは、普通に掲載したいと思います。
偶々、建物に映し出されている万華鏡と一緒に撮る事が出来ました。
高台寺の坂の一歩手前で、狐のお嫁さんの撮影会が始まります。
止まっている姿を撮影したい方は、こちらで場所取りしましょう。
撮影会が終わり、坂を上がってくる所です。
ここで、私の東山花灯路2015の狐の嫁入り巡行は終了。
坂の上まで着いて行く元気はありませんでした。
暗い場所で動いている被写体を、自ら動きながら撮影する。
そんな技術は、私には無かったです。
撮影はとても面白かったのですが、来年は高台寺の坂の前の撮影会で、落ち着いて狐の嫁入りを撮ろうと思います。
長楽館の万華鏡・光と音のファンタジーの写真
敷地内に入って観賞出来るのかな。
そう思っていました。
しかし、どうやら長楽館前で販売されているホットドリンクを購入した人だけが、敷地内にセッティングされているテーブルに飲み物を置き、椅子に腰かけて優雅に観賞出来るみたいです。
そういう訳で、外から撮影。
万華鏡っぽく見えるものを選びました。
外からでしたが、綺麗でしたよ。
ちょっとアップ目の写真です。
神社やお寺のライトアップ
撮影した順番に掲載します。
八坂神社の西楼門。
18時頃の撮影したので、まだ明るかったです。
改修工事中の知恩院の三門です。
これはこれで、迫力があり見応えがありました。
滅多に見れない光景です。
東山花灯路2015に行った際は、ぜひ見て下さい。
そう言えば、知恩院三門前広場で、サンドアートパフェーマンスが行われるみたいです。
2015年3月7日、3月8日、3月14日、3月15日だけの限定イベント。
残念ながら、今日はやっていませんでした。
なぜ初日にやらないのでしょう。
八坂の塔です。
思った程、撮影の場所取りがなかったで、あっさりと撮影出来ました。
そして、最後は清水寺で終了。
粟田大燈呂の写真
粟田神社大祭の時に巡行する粟田大燈呂。
東山花灯路2015で、展示されていました。
まずは、光っていない写真から。
出世えびすです。
こちらが光っている出世えびす。
ビフォー&アフターを楽しんでいただけましたか?
このようなものもありました。
光秀と狛犬です。
光秀とは、明智光秀の事。
粟田神社には、明智光秀の首塚があるそうです。
首だけだから、やられちゃった感全開の顔をしているんですね。
納得です。
現代いけばな展と竹灯り・幽玄の川の写真
円山公園の会場に飾られている華です。
京都いけばな協会に所属している方々の作品となります。
こんな感じで、展示されていました。
竹灯り・幽玄の川です。
青竹の灯籠が幻想的な情景を醸し出している。
説明にはそう書かれていましたが、この写真では伝わらないのが残念な所。
東山花灯路2015行って、ぜひその目で幻想的な情景を確かめて下さい。
東山花灯路2015の感想
初日とあって人が多いのかなと思った訪れた東山花灯路。
しかし、それ程混雑はしていませんでした。
あと、服装で和服の方が多かったです。
京都らしいイベントだなと、しみじみ実感。
時間的に、舞妓による奉納舞踊や京都水族館のクラゲを、見る事が出来なかったのが心残りです。
今年はもう行けそうにないので、来年は有料拝観ともども観賞したいと思います。
見所やおすすめコースは、以前書いた通りです。
東山花灯路2015のおすすめコースや見所を紹介。狐の嫁入り巡行は必見。
このページにも、今日撮影した写真を少しだけ貼っておきます。
別の写真を掲載予定なので、よければ見て下さい。
夜には更新予定です。
東山花灯路201は開催されたばかりです。
3月15日までやっていますので、お時間がある方は、東山の方へ足を運んでみてはいかがでしょうか。