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建勲神社の船岡大祭2019。火縄銃演武の奉納。

建勲神社は、京都市北区にあります。
織田信長を主祭神として祀っている神社です。

そんな建勲神社で行事が行われます。
建勲神社の船岡大祭です。

船岡大祭は、信長の功績を後世に伝えるために開始。
地元はもちろん、信長ファンも各地より集結。

その日は、大いに盛り上がります。
火縄銃演武の奉納は、注目ですよ。

また、この日限定の御朱印は授与されます。
1面のものと見開きタイプのものです。

今回は、建勲神社の船岡大祭を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。

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建勲神社の船岡大祭の見所

建勲神社の船岡大祭の概要

建勲神社の船岡大祭は、信長上洛の日に行われます。
今年の開催は、10月19日。

拝観料金は、無料です。
時間は、11時からとなっています。

織田信長の功績を伝えるお祭である船岡大祭。
行事も信長をイメージさせる内容です。

今年の目玉は、「薬研藤四郎」の再現刀の公開です。
「薬研藤四郎」は、織田信長が愛用した短刀でした。

毎年行われるのが仕舞「敦盛」や舞楽の奉納。
「敦盛」は、幸若舞の演目の1つ。

信長が好んで舞ったと伝えられています。
桶狭間の戦い前夜にも舞ったそうです。

特に信長が好んだと言われるのが、次の一節。

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(建勲神社の敦盛の石碑)

「人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢まぼろしの如くなり
ひとたび生を得て 滅せぬ者のあるべきか」

出家した熊谷直実が、世の中の儚さや無常を嘆いた言葉です。
しかし、信長は独自に解釈して使っています。

人の一生などたかが五十年。
それならば、躊躇せずに思い切ってやってみよう。

このような感じの意味で、使っていたように思います。
間違っていたら、申し訳ございません。

さて、船岡大祭で注目なのが、火縄銃演武の奉納。
甲冑を着て火縄銃を持った方々による演武です。

信長軍が、火縄銃で武田騎馬隊を壊滅させた長篠の戦い。
この時に、用いられたのが火縄銃の三段撃ち。

火縄銃の三段撃ちとは、以下のような戦術です。

縦一列に3人が並びます。
1人目が射撃をする間に、残りの2人は準備。

撃ち終わると後ろに下がり、次の人が撃つ。
そうする事により、連続して銃を撃つ事が出来ます。

三段撃ちは不可能説もありますが、それはそれ。
信長が戦において、火縄銃を用いたのは事実だと思います。

船岡大祭で、火縄銃演武が披露されるのも納得です。
他にも、宝物展示が行われます。

普段は見る事が出来ない行事を見る事が出来る船岡大祭。
当日は、建勲神社へ足を運んでみませんか。

建勲神社の駐車場

建勲神社には、駐車場がありません。
公共交通機関を利用して、訪れて下さい。

建勲神社へのアクセス

建勲神社への行き方です。

京都駅から市バス206(右回り)系統に乗車。
建勲神社前で下車、徒歩7分。

詳しいアクセス方法は、こちら。
建勲神社へのアクセス。京都駅からの行き方。

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(周辺地図)