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醍醐寺で除夜の鐘2019。予約整理券あり。

醍醐寺は、京都市伏見区にあります。
除夜の鐘を、大晦日に撞く事が出来るお寺です。

最近は、大晦日の昼に撞かれる事もある除夜の鐘。
しかし醍醐寺の除夜の鐘は、変わらず大晦日の夜に撞かれます。

それでは、どうしたら醍醐寺で撞く事が出来るのでしょうか。
当日醍醐寺に、ぷらり訪れても撞く事は出来ません。

なぜなら、事前申し込み制だからです。
醍醐寺に訪れて、予約整理券を貰わなければいけません。

また、鐘を撞くには、鐘撞き料も必要です。
そのため、1回の鐘を撞くのにそこそこお金がかかります。

もちろん鐘を撞くだけなく、おそばの接待などもありです。
それを含めても、個人的には少し高いかなと思います。

今回は、醍醐寺の鐘を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。

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醍醐寺で除夜の鐘の見所

醍醐寺の除夜の鐘の概要

醍醐寺の除夜の鐘は、一般の方が参加出来ます。
ただし、事前の申し込みが必要です。

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(醍醐寺の鐘)

事前申し込みは、三宝院納経所で受付しています。
ここで、予約整理券を手に入れて下さい。

奉納料(鐘撞き料)は、1,000円です。
おそばの接待・お守りの授与などが付いてきます。

事前申し込みの開始日は、12月10日から。
時間は、9時からとなっています。

また、醍醐寺友の会会員の方は、さらに早い事前予約が可能です。

醍醐寺の除夜は、金堂前と観音堂横の2か所で撞かれます。
撞かれる鐘の回数は、各106打限定です。

当日の醍醐寺の大きな流れは、以下の通りとなっています。

★醍醐寺の大晦日★

12月31日:22時30分から大晦日法要。
場所は、金堂。

1月1日:0時から除夜の鐘、奉納料1,000円。
場所は、金堂前・観音堂横。

1月1日:0時から年越しそばの接待、先着500名様まで。
場所は、金堂前広場。

-終了-

醍醐寺の最寄駅は、京都市営地下鉄東西線「醍醐駅」。
京都市営地下鉄は、大晦日の夜から元旦にかけて終日運行です。

また、醍醐寺の駐車場も夜間開いています(※)。
しかも、無料です。

(※1月1日2時30分に閉鎖)

そのため、移動手段に関しては、何も心配する事はありません。
やはり問題となってくるのは、料金です。

醍醐寺は、もともと拝観料金が高いお寺。
通常期でも800円、春期と秋期になると1,500円になります(※)。

(※下醍醐だけの拝観料金です。
上醍醐に入山する場合は、500円から600円が必要となります。)

拝観料金は、高いのです。
しかし、春と秋の醍醐寺は、それに見合う価値はあると思います。

特に春の桜の時期の醍醐寺の境内は、とても華やかに彩られます(※)。
唯一無二の光景で、1度は訪れて欲しい場所です。

(※その時の様子は、こちらを参照して下さい。
醍醐寺の桜。見頃や開花状況。魅力を写真で紹介。

しかし、除夜の鐘となると話は別です。
京都市内には、無料で鐘が撞ける場所が多くあります。

また、温かい飲み物などの無料の接待があるお寺も、数多くあります。
その事を考えると、私にとって奉納料1,000円は高いです。

ただ、あくまで私個人が高いと思うだけの事。
有料でも、世界遺産の醍醐寺で鐘を撞きたいと思う方は、多くいると思います。

醍醐寺で除夜の鐘を撞きたい!!
そして、境内で新年を迎えて年越しそばを堪能したい。

そのように思う方は、醍醐寺で除夜の鐘を撞きに行きませんか?
まずは、醍醐寺に電話で問い合わせて、整理券がまだあるか確認して下さい。

いきなり訪れても、撞く事は出来ません。
ご注意ください。

醍醐寺の駐車場

醍醐寺は、駐車場を完備しています。
普通車約100台が収容可能です。

5時間まで700円で利用できます。
12月31日から1月1日の2時30分まで無料です。

醍醐寺へのアクセス

醍醐寺への行き方です。

京都駅から地下鉄に乗車、烏丸御池駅で東西線に乗り換え。
東西線で醍醐駅へ、2番出口から出て徒歩5分程で到着します。

さらに詳しいアクセス方法は、こちらを参照して下さい。
醍醐寺へのアクセス。京都駅からの行き方。

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(周辺地図)

京都の大晦日
京都で除夜の鐘を撞けるお寺。

醍醐寺の祭事・行事
醍醐寺の五大力さん(五大力尊仁王会)。御影や餅上げを観賞。
豊太閤花見行列。醍醐寺で豊臣秀吉が狂言を観賞。
醍醐寺万灯会。ライトアップや夜店あり。

醍醐寺の四季
醍醐寺の新緑、青もみじと弁天堂。
醍醐寺の紅葉、見ごろや現在の状況。ライトアップなし。