長建寺を、訪れました。
その時に、境内を散策しました。
境内で発見したのが、長建寺の梵鐘です。
◆辨財天長建寺についての簡単な説明◆
辨財天長建寺の門は、京都市伏見区にあります。
真言宗醍醐派のお寺です。
本尊として、八臂弁財天を祀っています。
「島の弁天さん」と呼ばれ、親しまれているお寺です。
伏見奉行建部内匠頭政宇が、中書島を開拓する時に、深草大亀谷即成就院の塔頭多聞院をこの土地に移して、弁財天を祀ったのが始まりです。
古銭型の「宝貝守り」が、密かに人気があります。
江戸時代から現代まで伝わる御守りです。
-終-
今回は、長建寺の鐘を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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長建寺の鐘の概要
長建寺の鐘
長建寺は、京都府伏見区にあるお寺です。
境内に説明と注意書きが多いお寺として、知られています。
長建寺の鐘です。
鐘自体は、特に変わった所はありません。
しかし、鐘楼が少し変わっています。
まるで鐘を覆い隠すかのような作りです。
そのため、初めて長建寺の梵鐘を見た時、何か分かりませんでした。
また、鐘をどうやって撞くか分かりませんでした。
鐘を撞く撞木もありません。
しかし、説明を読んで理解しました。
かつて三十石船に時を知らせた長建寺の鐘。
この鐘に、後に悲劇が訪れます。
悲劇とは、太平洋戦争です。
その時に、鐘は軍へと共出されます。
そして、大砲の一部となりました。
その後、建物だけ保存される事となりました。
現在は、おみくじ舎として利用されています。
要するに、鐘楼としての役割ではないという事です。
だから、鐘を撞く撞木のないんですね。
しかし、なぜ鐘が吊るされているか謎のままです。
まさか、鐘はレプリカとか。
いずれにしても、長建寺を訪れた時は、鐘に注目してみて下さい。
長建寺の駐車場
長建寺には、駐車場がありません。
長建寺へのアクセス
長建寺への行き方です。
京阪「中書島駅」で下車。
徒歩約7分~8分で到着。
(周辺地図)