鞍馬寺から貴船神社へ、鞍馬山を越えて行く事が出来ます。
その時に、牛若丸(源義経)が修行した木の根道を通ります。
木の根道は、牛若丸は天狗と修行したという伝説が残る場所です。
また、息づぎの水で喉を潤し、背比べ石で石と背比べをします。
◆木の根道についての簡単な説明◆
木の根道は、鞍馬山の頂上付近にあります。
鞍馬寺本殿からさらに奥、奥の院で見る事が可能です。
木の根道は、硬い地質のため杉の根が地中に入る事が出来ず、地面に這って網のような模様になっています。
硬い地質になったのは、灼熱のマグマの貫入によって砂岩が硬化したためです。
アラベスク模様の杉の根は、他であまり見る事が出来ません。
また、この場所は、かつて牛若丸が兵法修行した所と伝わっています。
木の根道で牛若丸(源義経)を鍛えたのは、陰陽師・鬼一法眼とも鞍馬山に住む天狗とも言われてます。
ちなみに「木の根道」と書いて、読み方は「きのねみち」です。
「きのこんどう」ではありません。
-終-
今回は、牛若丸が修行した木の根道を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。