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八坂庚申堂のくくり猿。お守りで願いを成就。

八坂庚申堂は、京都市東山区にあります。
正式名称・大黒山延命院金剛寺、くくり猿のお守りが有名です。

日本三庚申の1つの八坂庚申堂。
地元の人たちから「八坂の庚申さん」と呼ばれ親しまれています。

くくり猿というお守りが有名なお寺で、境内のあちらこちらに参拝者の願いとともに吊り下がっている光景を見る事が可能です。

同じ東山区にある清水寺と比較すると、知名度はないかもしれません。
しかし、舞妓体験をした人なら馴染みがある人も多いのでは?

よくこのお寺の境内で、舞妓体験の方が撮影をしています。
そんな八坂庚申堂は、猿にまつわるお寺です。

猿と言えば何を思い浮かべますか?
色々頭と考えられますが、干支を思い浮かべる人もいるはず。

その年の干支の縁がある場所を訪れたいと思う方。
そんな方には、八坂庚申堂はオススメの場所です。

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八坂庚申堂のくくり猿で願いを成就

八坂庚申堂の概要

八坂庚申堂は、東山区にある天台宗の寺院です。
先ほども書いた通り、日本三庚申の一つとなっています。

本尊は、青面金剛。
中国大陸より渡来した秦氏の守り本尊として祀られていたものです。

猿に縁があるお寺で、境内のあちらこちらの猿を見る事が出来ます。
本堂には、見猿・言わ猿・聞か猿の三猿像が安置。

他にも、山門の屋根にも猿達の姿を発見出来ますよ。
また、境内にはくくり猿が吊り下がっています。

境内は無料で散策可能。
近くには、清水寺や八坂の塔など東山の名所の数々が存在。

京都市東山区に観光へ来られる方。
八坂庚申堂も観光場所の1つとして、考えてみませんか。

可愛い三猿たちが出迎えてくれますよ。

八坂庚申堂のくくり猿

八坂庚申堂のくくり猿は、1つ1つ手作りのオリジナルのお守り。
猿が手足をくくられ動けない姿を表現しています。

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なぜそのような形をしたお守りになったのでしょうか。
猿は人間以上に、欲のまま行動します。

その欲のままに行動する猿の姿を、人の中の欲望に例え、庚申さんによって欲望が動かないようにしたお守りが、八坂庚申堂のくくり猿なのです。

欲を1つ我慢して、くくり猿に願い事を託す。
そうすると、願いが叶えられるそうです。

欲望のままに突っ走るな。
そんな自分の欲へのコントロールにもなるお守りとなっています。

八坂庚申堂の駐車場

八坂庚申堂には、駐車場はありません。
周辺の有料駐車場か公共交通機関を利用して下さい。

八坂庚申堂へのアクセス

八坂庚申堂への行き方です。

京都駅から市バスに乗車。
「清水道」下車、徒歩5~8分。

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(周辺地図)