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山科疏水の桜と菜の花2021。見頃や開花状況。

山科疏水は、京都市山科区にある琵琶湖疏水(※)の分線です。
(※京都市に琵琶湖を水を流すために作られた水路)
春には、桜と菜の花が山科疏水の道に咲き、花見をする地元の人で賑わいます。

行き方は、JR山科駅から山側へ。
徒歩7~9分で、到着します。

山科疏水の特徴は、両脇に遊歩道がある事です。
疏水に流れる琵琶湖の水を見ながら、散策する事が可能です。

この遊歩道は、四ノ宮から日ノ岡までの約4キロもある事から、地元の人の散歩コースになってます。

また疏水沿いには、毘沙門堂や本圀寺などの観光スポットもあります。
山科疏水を散策しながら、途中で観光名所にも立ち寄る事が可能です。

それでは、山科疏水の桜と菜の花を紹介します。
見頃や開花状況、見所などを掲載中です。

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山科疏水の桜と菜の花。見所や開花情報

山科疏水の桜と菜の花

山科疏水は、京都の桜の名所です。
春には、地元の人が花見を楽しみます。

疏水沿いに植えられた山桜の本数は、約660本。
また、桜と一緒に菜の花も咲く事でも有名な場所。
これらが一斉に咲き誇る姿は、まさに名所に相応しい光景です。

しかし、京都市の中心から離れているためか、同じ京都の疏水沿いの桜の名所「哲学の道」と比べると、花見をする人は少な目です。
少な目と言っても、地元の人が訪れるをするため、穴場という程ではありません。

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(D40で撮影した写真・画像)

春の山科疏水は、桜と菜の花が一緒に楽しめる事が特徴です。
菜の花は、地元のボランティアの人達によって手入れされています。

桜色に染められた風景の中に、黄色い菜の花の彩が加わると、より一層春の訪れを感じます。
春の菜の花も、桜に劣らずいいものですね。

ここで私が山科疏水を訪れた時の、定番の春の散策コースを紹介します。

毘沙門堂→山科疏水→インクライン→南禅寺と歩きます。
距離にするとかなりのものですが、京都観光は歩きが基本。

体力がある方は、ぜひ散策してみて下さい。
日本最初の鉄筋コンクリート橋も見る事が出来ますよ。

京都旅行の際に、ここの桜だけを観賞するために訪れるのはおすすめしません。
確かに桜は綺麗ですが、京都らしさが不足している気がします。

京都らしさとは何か?
極論かもしれませんが、神社やお寺、趣のある町並みや風情ではないでしょうか。
京都観光する方は、それらを求めて京都に来られるのだと思います。

山科疏水のみでは、それらが若干不足。
ただ、毘沙門堂や本圀寺の参拝をセットで考えると、京都成分が補われます。
そうした場合、春の京都旅行の観光プランに組み込む価値はありますよ。

山科疏水へのアクセス

京都駅からJR山科駅で下車して徒歩7~9分。

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だいたい赤線の所が、山科疏水です。

他の京都の桜の名所はこちらから。
京都の桜。見ごろや開花時期。桜の名所も掲載中。