梅宮大社は、京都市右京区にある神社です。
神苑に咲く梅宮大社の梅が、美しいと定評があります。
祭神は、以下の通りです
本殿:酒解神・大若子神・小若子神・酒解子神。
相殿:嵯峨天皇・橘嘉智子(檀林皇后)・仁明天皇・橘清友公。
これらの祭神によって、梅宮大社では以下のご利益が授かります。
酒造守護・授子安産・学業成就・縁結び・芸能向上です。
特に、酒造守護・子授けでは有名な神社です。
授子安産に関しては、以前五つ星ツーリストというドラマでも紹介されていましたが、境内には「またげ石」という神石が存在。
別名「子宝の石」とも呼ばれて、檀林皇后がこの石を跨いだ所、子供が授かったという言い伝えが残されています。
子授けで有名な梅宮大社、先ほど書いた通り梅が美しいと有名です。
京都の梅の名所なので、毎年梅の花を楽しむために多くの方が参拝します。
今回は、その梅宮大社の梅を紹介。
私が撮影した写真も掲載しているので、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。
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梅宮大社の梅の開花状況
梅宮大社の梅
梅宮大社には、神花として境内に梅が植えられています。
その本数は、約550本。
寒紅梅・丹紅・道知辺の早咲梅は、2月中旬に見頃を迎えます。
呉服枝重・白牡丹・盤上などの遅咲きの梅は、3月中頃が見頃です。
梅宮大社の梅を楽しみたいのなら、神苑は避けては通れません。
ただ、境内は無料の梅宮大社も、神苑に入るには拝観料が必要です。
大人500円、子供300円となっています。
庭園の拝観料としては、一般的な値段ではないでしょうか。
私の場合は、梅宮大社へ参拝した時に必ず神苑を拝観する訳ではありません。
その時により、入ったり入らなかったりです。
梅に限らず花々は、全然咲いていない場合があります。
外からチラリと神苑を見て、咲いていそうなら入ります。
逆に咲いていないと思ったら入りません。
梅宮大社の梅の写真
私が撮影した梅宮大社の梅です。
こちらが神苑の梅となります
種類は、大盃。
梅宮大社の神苑の雰囲気が伝わればいいので、写真(画像)は小さくしました。
近づいて撮影した写真(画像)が、こちらです。
もちろん他の種類の梅も咲いています。
1本で紅白の花が咲く「想いのまま」、枝が金色の「金枝梅」は、レアです。
神苑に訪れたら、探してみて下さい。
余談になりますが、梅宮大社では、境内になった梅の実を使用した招福梅が好評販売中です。
昔ながらの製法で手作りした梅干し。
そのため、甘さなどの遊びが無い酸っぱい梅干しだと思われます。
酸っぱいモノ好きな方、あるいは大丈夫な方。
梅宮大社の観光記念に手入れてみてはいかがでしょうか。
梅宮大社の梅の見頃や開花情報
今年の、梅宮大社の梅の開花状況です。
平成29年(2017)の開花状況
平成29年(2017)1月13日:早咲きの梅が咲き始め。
平成29年(2017)3月5日:見頃です。
梅宮大社までのアクセス
梅宮大社までの行き方です。
京都駅から市バス28・71系統に乗車、梅ノ宮神宮前で下車してすぐ。
阪急電車嵐山線の松尾大社駅で下車、徒歩10分程で到着します。
(周辺地図)