東林院は、京都市右京区花園にあります。
初夏には、沙羅の花を愛でる会が行われます。
樹齢300年の沙羅双樹の銘木が有名な東林院。
そのため、通称は沙羅双樹の寺。
東林院の沙羅双樹は、梅雨の時期に開花。
そして、白い花を咲かせます。
そんな東林院の沙羅双樹を見たい。
そう思っても、気軽に訪れて見る事が出来ないのが現状です。
なぜなら、妙心寺の塔頭・東林院は、普段は非公開。
参拝する事が出来ないからです。
そんな東林院で、沙羅双樹を見る機会があります。
それが、沙羅の花を愛でる会なのです。
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東林院の沙羅双樹の開花
沙羅の花を愛でる会
沙羅の花を愛でる会は、6月の東林院の特別公開の名称。
その名の通り、庭に植えられている沙羅双樹を楽しむ会です。
特別公開日は、6月下旬頃まで。
時間は、9時30分から16時となっています。
あえて注意点があるとすれば、少し料金がお高めな事。
拝観料+抹茶付きで1,600円、拝観料+抹茶+精進料理付5,950円です。
拝観料だけで見に行けると思い訪れると、驚く事になります。
普段見る事が出来ない東林院の沙羅双樹をゆったりと観賞できるので、1度くらいは行ってみても良いのではないでしょうか。
私は精進料理付きで参拝した事はないのですが、どうやらご住職は料理教室を開催する程の腕を持つ精進料理の達人だそうです。
味に興味がある方は、ぜひ精進料理付を選んで下さい。
東林院へのアクセス
東林院への行き方です。
市バス「妙心寺前」下車、徒歩約6分。
JR山陰本線(嵯峨野線)「花園駅」下車、徒歩約8分。
(周辺地図)