京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

【スポンサーリンク】

天龍寺の節分会2020。七福神巡りも開催。

天龍寺は、京都市右京区にあります。
京都の世界遺産の1つで、観光場所しても人気のお寺です。

そんな天龍寺で、2月に節分会が行われます。
また合わせて、七福神巡りも開催。

この日は観光客ばかりでなく、地元の方々も参加。
境内は、多くの人で混雑し、賑わいます。

天龍寺の節分会は、他と比較すると特に変わった様子もありません。
しかし、天龍寺の七福神巡りは、少しだけ変わっています。

今回は、そんな天龍寺の節分会と七福神巡りを紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。

【スポンサーリンク】



天龍寺の節分会の見所

天龍寺の節分会の概要

天龍寺の節分会は、地元密着型の節分祭。
大人から子供まで、毎年地元の方々が天龍寺へ参拝します。

もちろん、京都の人気観光名所の1つ天龍寺。
地元の人ばかりではなく、観光客も多いです。

今年の天龍寺の節分会の開催も、平成28年(2016)2月3日です。
開始時間は、8時30分からとなっています。

まずは、総門前で福笹の授与。
福笹の料金は、2,500円です。

そして、福笹を手に境内の塔頭を周る七福神めぐり。
また、豆まきや無料接待を楽しむのが、天龍寺の節分会です。

豆まきは、11時30分・13時30分・15時30分の計3回行われます。
始まる30分前には、アナウンスが流れるの安心して下さい。

豆は五色の袋に入っており、強者は全種集めます。
ただ、1袋手に入れたら、後は他の方に譲る心のゆとりは欲しい所。

1袋でも、十分福は舞い込んでくると思います。
むしろ、他の方に譲る姿を神様が見ていて、より福が舞い込み易いかも。

いずれにしても、せっかくの天龍寺の節分会。
福豆の取り合いなどせず、余裕を持って楽しみましょう。

天龍寺の七福神巡りの概要

この日の天龍寺のメインは、むしろこちらではないでしょうか。
天龍寺の七福神巡りです。

先ほども書いた通り、総門前で福笹を受け取ります。
その福笹を持って、境内の塔頭を巡る訳です。

巡る塔頭は以下の通りとなっています。

三秀院:東向大黒天

弘源寺:三國傳来毘沙門天

慈済院:水摺辯財天

松巌寺:福禄壽

永明院:永明精舎恵比寿

寿寧院:身守不動明王

妙智院:宝徳稲荷

冒頭で、天龍寺の七福神巡りは少し変わっていると書きました。
気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そう、布袋尊と寿老人がいません。
その代わりに、不動明王と稲荷が存在します。

七福神巡りは、室町時代の末期より始まった民間信仰。
民間信仰なので、これぐらいの緩さはありなのだと思います。

節分祭と七福神巡りを楽しみたい方。
天龍寺の節分会は、オススメですよ。

天龍寺の駐車場

天龍寺には、参拝者用の駐車場があります。
ただ、行事が行われる日は混雑するかもしれません。

公共交通機関を利用が、無難ですよ。

天龍寺へのアクセス

天龍寺への行き方です。

JR京都駅から嵯峨野線で嵯峨嵐山駅まで。
そこから、徒歩13分ぐらいで到着します。

嵐電(京福電車)嵐山駅からすぐ。
阪急電車・嵐山駅から徒歩15分です。

市バスを利用する方は、11・28・92番の乗車して、嵐山天龍寺前で下車すぐ。

f:id:sarunokinobori:20150215135530j:plain
(周辺地図)