京都駅から東寺へと歩いていました。
その時に、発見したのが平重衡受戒の石碑です。
◆平重衡についての簡単な説明◆
平重衡は、平安時代の武将です。
平清盛の五男として生を受けました。
南都焼討で東大寺や興福寺を焼失。
水島の戦いなどで活躍し、勝利します。
しかし、一の谷の合戦で敗北。
捕虜になり、鎌倉へと護送されました。
その後、南都衆徒の要求により引き渡され、木津川の畔で斬首されました。
-終-
今回は、平重衡受戒の石碑を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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平重衡受戒の石碑の概要
平重衡受戒の石碑
平重衡受戒の石碑を発見しました。
こちらが、平重衡受戒の石碑になります。
受戒とは、仏門に入るためが戒律を受ける事です。
平重衡は、一の谷の合戦で敗北します。
その後、鎌倉へと送られる訳です。
鎌倉へ送られる前、重衡は八条堀川の御堂に閉じ込められます。
その時、法然上人に会いたいと、守護・土肥次郎実平へ願い出ました。
法然上人へ会い、死後の相談をするためです。
その願いは応えられ、重衡は法然上人と会える事となりました。
法然上人に会った重衡は、浄土宗の教えを説かれます。
そして、戒を授けられました。
石碑を見るため、わざわざ訪れる必要はないと思います。
ただこの石碑は、京都駅から東寺へ訪れる途中にあります。
東寺へ京都駅から歩いて向かう時にでも、見てみてはいかがでしょうか。
※京都駅から東寺へ徒歩での行き方は、こちらに掲載しています。
★東寺へのアクセス。京都駅から徒歩での行き方を紹介。
平重衡受戒の石碑へのアクセス
平重衡受戒の石碑への行き方です。
京都駅から徒歩7分ほどで到着。
(周辺地図)