京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

【スポンサーリンク】

正覚庵の筆塚。

正覚庵を訪れて、筆塚を見てきました。
筆塚の写真は、「正覚庵の筆塚」に掲載しています。

正覚庵は、京都市東山区にある東福寺の塔頭です。
東福寺境内の南に建っています。

◆正覚庵について◆

正覚庵は、伊達政依によって創建されました。
伊達政依は、鎌倉時代の武将です。

筆供養で有名なお寺です。
その事から、別名「筆の寺」とも呼ばれています。

境内には、多数の筆塚が存在している事で有名です。
毎年11月23日(勤労感謝の日)には、筆供養が行われます。

正覚庵の行事の中でも、大きな行事です。
この日は、普段非公開の本堂や庭も、拝観出来ます。

筆供養については、下記を参照して下さい。

正覚庵(東福寺)の筆供養。

-終-

今回は、そんな正覚庵の筆塚を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

【スポンサーリンク】



正覚庵の筆塚の見所

正覚庵の筆塚

京阪電車「鳥羽街道駅」で下車。
そこから、東福寺へと向かいました(※)。
(※JR・京阪「東福寺駅」からも行く事が出来ます)

その途中に立ち寄ったのが、正覚庵です。
正覚庵は、東福寺の南ある六波羅門の近くにあります。

六波羅門からだと、徒歩1分もかかりません。

f:id:sarunokinobori:20170601222502j:plain
正覚庵です。
早速階段を上がって、境内へ入りました。

f:id:sarunokinobori:20170601222515j:plain
門をくぐって、すぐに筆塚を発見。
大きいので、簡単に見つける事が出来ます。

正覚庵には、この他にも筆塚が存在しています。

f:id:sarunokinobori:20170601222532j:plain
境内に西側にあった筆塚です。
3つ並んでいました。

f:id:sarunokinobori:20170601222546j:plain
写真に右の筆塚は、西山英雄の筆塚です。
西山英雄は、京都出身の日本画家で、数々の賞を受賞しています。

帝展初入選、日展特選。
日展文部大臣賞受賞、日本芸術院賞受賞などです。

f:id:sarunokinobori:20170601222601j:plain
写真の中央の筆塚は、西山翠嶂の筆塚です。
西山翠嶂は、西山英雄の叔父であり師匠でもある人物です。

同じく日本画家で、文化勲章受章しています。

f:id:sarunokinobori:20170601222614j:plain
写真の左にある筆塚です。
名前が刻まれていなかったので、誰の筆塚か分かりません。

普段から筆を使われて、技術などを向上させたい方。
正覚庵を訪れてみませんか?

正覚庵の駐車場

東福寺の無料駐車場を利用する事が可能です。
紅葉の時期以外は、それ程混雑する事はありません。

正覚庵へのアクセス

正覚庵への行き方です。

京阪電車もしくはJR「東福寺駅」で下車。
そこから、徒歩約10分。

正覚庵へ到着です。
行き方は、ほぼ東福寺と一緒です。

東福寺のアクセス方法も、参考にしてみて下さい。
東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車所はあり。

f:id:sarunokinobori:20161105205016j:plain
(周辺地図)