須賀神社は、京都市左京区にあります。
2月には、節分祭が行われる神社です。
京都の節分祭で、オススメの寺社はいくつかあります。
須賀神社の節分祭も、そのオススメの中の1つです。
須賀神社の節分祭では、懸想文が授与されます。
この懸想文の授与がオススメの理由です。
懸想文は、和歌で書かれた恋文。
すなわち、ラブレターとなっています。
この懸想文は、良縁に恵まれるご利益があるお守りです。
須賀神社の節分祭の時のみ、拝受する事が出来ます。
効果の程は、実際に手に入れて確認して下さい。
ただ、私の周りでは、人気は高いです。
今回は、須賀神社の節分祭を紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。
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須賀神社の節分祭の見所
須賀神社の節分祭の概要
須賀神社の節分祭は、2日間行われます。
今年の開催は、平成29年（2017）2月2日と2月3日です。
開始時間は、9時から。
境内の散策は無料なので、気軽に訪れる事が出来ますよ。
須賀神社の節分祭で有名なのが、懸想文（恋文）です。
良縁や商売繁盛のお守りで、節分祭の時にしか販売されません。
1年に2日間だけしか、手に入れる事が出来ないお守り。
その限定感もあり、大変人気があります。
購入方法は、少しだけ変わっています。
ただ難しい事はなく、簡単に入手可能です。
烏帽に水干姿、顔を布で隠した懸想文売り。
初めて見る方は、ちょっと怪しい雰囲気かもしれません。
しかし、中は普通の人なので安心して下さい。
その懸想文売りから、購入する事が可能ですよ。
懸想文売りは、境内にたくさんいます。
声をかけて、懸想文をぜひ手に入れましょう。
購入した懸想文は、鏡台やタンスに入れておきます。
そうすると良縁に恵まれ、衣装持ちになるそうです。
良縁にご利益がある事から、女性の購入者が多い懸想文。
しかし、商売繁盛のご利益もあります。
男性が購入しても、特におかしくありません。
男の方も、ぜひ入手してみて下さい。
良縁には興味が無い方も、須賀神社の節分祭はオススメです。
懸想文売りの姿を見るだけでも、参拝した価値がありますよ。
須賀神社の節分祭の期間は、2日間。
2日に須賀神社、3日は他の節分祭へ行く事も可能です。
ちなみに私は、1度だけ懸想文（恋文）を購入した経験ありです。
良縁に恵まれたかどうかは、ご想像にお任せします。
良縁に恵まれるご利益を授かりたい方。
須賀神社の節分祭に、ぜひ参加してみて下さい。
須賀神社の懸想文の概要
懸想文（恋文）の始まりは、平安時代まで遡ります。
その頃、文字を書ける人は、貴族ぐらいでした。
文字を書けない人は、恋文を相手に送る事が出来ません。
そこで、生活に困っている貴族が、恋文の代筆を始めます。
現代風で言うと、ラブレター代筆業といった所でしょうか。
現代に、このような職業があるかは分かりませんが……。
ただ、貴族には貴族なりの自尊心、プライドが存在しています。
そこで身元が分からない様に、顔を隠して懸想文を代筆しました。
平安時代から時は過ぎて、江戸時代になります。
その頃に、京の行事として懸想文売りが流行しました。
その時の懸想文売りは、烏帽に水干。
顔を布で隠し、手には文を付けた梅の木を持った姿です。
須賀神社の懸想文売りの姿は、ここからきています。
明治時代になり、この流行は廃れてしまいました。
しかし、戦後に須賀神社が節分祭の時のみ復活。
今では、京都の節分の風物行事の1つとなっています。
恋のお守り、恋愛成就のご利益があるとして人気が高いです。
須賀神社の駐車場
須賀神社には、駐車場が存在します。
ただし、正月と節分の時は利用が出来ないみたいです。
周辺の駐車場をご利用ください。
