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下御霊神社の感応水。

下御霊神社を、訪れました。
目的は、御朱印を頂くためです(※)。

※下御霊神社の御朱印は、こちらに掲載しています。
下御霊神社の御朱印。

御朱印を頂く前に、まずは手水舎で手を清めます。
そこで、下御霊神社の感応水を発見しました。

下御霊神社についての簡単な説明

下御霊神社は、京都市中京区にある神社です。
貴族の怨霊を、御霊として祀っています。

本殿に祀られているのは、以下のと通りです。

吉備聖霊、崇道天皇、伊予親王、藤原大夫人。
藤大夫、橘大夫、文大夫、火雷天神。

かつて御霊神社の南にありました。
その事から、下御霊神社と呼ばれるようになります。

現在の地に移ったのは、天正18年の事です。
豊臣秀吉の都市整備により、移転しました。

境内の手水舎から、水を頂く事が出来ます。
感応水と同じ水脈の水です。

地元の方たちに人気があります。
また遠方から、水を頂きにくる人もいるそうです。

-終-

今回は、そんな下御霊神社の感応水を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。

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下御霊神社の感応水の概要

下御霊神社の感応水

御朱印帳に見開きに、下御霊神社と上御霊神社の御朱印を並んで頂きたかったので、まずは下御霊神社を訪れました。

その時に発見したのが、下御霊神社の感応水です。
場所は、下御霊神社の手水舎となります。

◆下御霊神社の感応水について◆

江戸時代の事です。
明和7年の秋に、京の市中は旱魃に見舞われます。

その時、下御霊神社の神主の夢に出雲路定直が出現。
夢の中で、神主にお告げを授けます。

そのお告げにしたがって、境内を掘りました。
すると、そこから清らかな水が湧き出ます。

水は枯れる事無く、万人に汲ませることが出来ました。
この水は、「感応水」と名付けられ、人々に親しまれたそうです。

-終-

現在、感応水が湧き出た井戸の痕跡は、発見出来ていません。
しかし、下御霊神社の境内の水は、同じ水脈です。

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その感応水と同じ水を、手水舎で入れる事が出来ます。

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手水舎に、近づいてみました。
写真の真ん中上に、青いホースがあるのが分かりますか。

あそこから、水をペットボトルなどに入れる事が出来ます。

下御霊神社の感応水は、京都の名水の1つです。
ぜひ味わってみて下さい。

ただし、念のため煮沸してから飲む事をおススメします。

下御霊神社の駐車場

参拝者のみ自家用車乗り入れ可能です。
念のため、神社に問い合わせてから訪れて下さい。

下御霊神社へのアクセス

下御霊神社への行き方です。

京都駅から地下鉄に乗車。
地下鉄「丸太町駅」で下車 東へ徒歩7分。

京都駅から市バス4、17、205番に乗車。
河原町丸太町停留所で下車、徒歩1分。

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(周辺地図)