専定寺というお寺を、見てきました。
別名・烏寺とも呼ばれるお寺です。
専定寺は、京都市東山区にあります。
専定寺と書いて、読み方は「せんじょうじ」です。
◆専定寺(烏寺)について◆
専定寺は、熊谷山と号する浄土宗西山禅林寺派のお寺です。
1,200年の初期に、専定法師によって開創されました。
次のような話が、伝わっています。
専定法師が、松の木陰で休んでいました。
その時、二羽の烏が梢に止まります。
烏は、「今日は、蓮生坊(熊谷直実)の極楽往生の日」と語りました。
烏の話を聞いた専定法師は、蓮生坊の庵を訪れます。
すると、烏が話していた通り、同日同刻に亡くなっていました。
この事から法師は、烏の話を聞いた場所に、草庵を結んだそうです。
これが、専定寺の始まりと伝わっています。
-終-
今回は、そんな専定寺(烏寺)と御朱印を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
【スポンサーリンク】
専定寺(烏寺)の見所
専定寺(烏寺)と御朱印の有無
専定寺(烏寺)は、通常は非公開のお寺です。
そのため、門の前には柵があり、閉まっています。
それでは専定寺に、お参りする事が出来ないのでしょうか。
そんな事はありません。
インターフォンを押して、お参りの旨を伝えて下さい。
許可が下りれば、専定寺へお参り出来ます。
ちなみに私は、専定寺(烏寺)の前を通っただけです。
境内には、入りませんでした。
こちらが、専定寺です。
普段は閉まっている柵が、開いています。
この時は、改修工事をしているみたいでした。
扉は開いていますが、さすがに中に入る勇気はありません。
専定寺は、別名・烏寺と呼ばれています。
それは、二羽の烏の故事によるものです。
かつては、この故事を伝えてるため、境内の松の梢に土焼の烏が置かれていました。
この事は、方広寺周辺で伝わる七不思議である大仏七不思議の1つに数えられていました。
また、専定寺にある室町時代作のそば喰地蔵こと獅子地蔵。
このお地蔵様も、大仏七不思議の1つです。
そんな専定寺では、御朱印は頂けるのでしょうか。
非公開のお寺ですが、専定寺では御朱印が頂けます。
インターフォンで参拝の旨を告げ、お参りして下さい。
その後、御朱印が頂けるか聞くと良いと思います。
もちろん、御朱印の授与を中止している可能性もあります。
その点は、ご理解ご了承下さい。
御朱印帳を守るのに役立つアイテム
御朱印帳を持ち歩く時の袋は、100均の袋を使っています。
種類も豊富で手軽に買えるので、オススメです。
御朱印帳を守るカバーは、安くて便利なこちらを利用しています。
御朱印帳 カバー 18×12 高透明 クリア 大判サイズ 2枚セット
- 出版社/メーカー: 法徳堂
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
こちらのカバーである必要は、全くありません。
しかし、御朱印帳を守るカバーは、持っていると役立ちますよ。
専定寺(烏寺)の駐車場
ありません。
専定寺(烏寺)へのアクセス
専定寺(烏寺)への行き方です。
京阪電車「七条駅」で下車。
徒歩5分~8分で到着。
(周辺地図)