赤山禅院は、京都市左京区にあります。
都七福神の福禄寿のお寺として有名です。
昔から七福神が祀られている寺社を参拝すると縁起が良いと伝えられています。
七福神の福禄寿のご利益は、商売繁盛・延寿・健康・除災。
参拝すると、それらのご利益が授かるかもしれません。
もちろん神様は気まぐれですから、授からない事もあります。
また、中秋の名月の行われるぜんそく封じのへちま加持も有名。
ぜんそくや気管支炎をへちまに封じ込める天台宗の秘法です。
この日は、無病息災を祈願する多数の方が、赤山禅院へと訪れます。
今回は、そんな赤山禅院のぜんそく封じのへちま加持の紹介です。
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ぜんそく封じのへちま加持の見所/span>
赤山禅院のぜんそく封じのへちま加持の概要
赤山禅院で9月に行われるぜんそく封じのへちま加持。
行われる日は、毎年中秋の名月の日です。
今年の開催日は、9月24日です
中秋の名月の日に行われるのには、理由があります。
中秋の名月は、ほぼ満月(※)。
(実は満月でない事の方が多いです)。
満月から徐々に月は、欠けていきます。
それと同じように、病を減じさせるために、この日に行われるのです。
ぜんそく封じのへちま加持は、天台宗の秘法。
ぜんそくや気管支炎をへちまに封じ込め、大阿闍梨が加持・祈祷を行います。
その加持・祈祷がされた「へちまの御牘(ごとく)」を持ち帰り、作法に従って祈願する事により、無病息災のご利益を得る事が出来るそうです。
境内は、無料で散策出来ます。
ただ、加持料3,000円が必要です。
赤山禅院の駐車場と送迎
赤山禅院には、参拝者用の駐車場はありません。
公共交通機関を利用して下さい。
ぜんそく封じのへちま加持の当日は、駅~寺院までの送迎があります。
ピストン送迎される区間は、叡山電鉄修学院駅前~赤山禅院鳥居前の間です。
当日参拝を予定されている方は、ぜひ利用して下さい。
赤山禅院へのアクセス
赤山禅院への行き方です。
市バス・修学院離宮道で下車、徒歩15分。
または、叡山電車・修学院駅で下車、徒歩約20分。
(周辺地図)