西岸寺を訪れました。
油懸地蔵で有名な伏見区にあるお寺です。
◆西岸寺についての簡単な説明◆
西岸寺は、京都市伏見区にあります。
油懸地蔵院西岸寺と号する浄土宗のお寺です。
天正十八年、雲海上人によって創建されました。
地蔵堂には、油懸地蔵が安置されています。
地蔵堂は、明治維新の鳥羽伏見の戦いで焼失しました。
しかし、明治二十七年に再建されます。
その後、昭和五十三年に再び建てられました。
現在も地蔵堂は、この時建てられたものです。
境内には、松尾芭蕉の句碑が存在しています。
自然石に、芭蕉の俳句が刻まれた句碑です。
-終-
今回は、西岸寺と油懸地蔵を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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西岸寺と油懸地蔵の概要
西岸寺と油懸地蔵
西岸寺を訪れました。
こちらが、西岸寺の前になります。
油懸地蔵で有名なお寺です。
境内に入ってまず思う事は、駐車場みたいだなです。
車が普通に駐車しています。
地蔵堂です。
まずは、地蔵堂の前で手を合わせます。
その後、中を除くと油懸地蔵が安置されていました。
油がかけらたお地蔵様は、テカテカに光っていました。
油懸地蔵には、次のような話が伝わっています。
山崎の油商人が、伏見に行商に訪れました。
その時に、お寺の門前で転びます。
そして、油はこぼれてしまいました。
桶に油は少し残っていたので、地蔵尊にかけて供養しました。
その後、油商人は再び行商へと出かけます。
すると、商売が繁盛して大いに栄えました。
この事から、この地蔵尊に油をかけると願いが叶うと伝わっています。
油懸地蔵が祀らている地蔵堂の開扉は、金曜日。
13時から15時までです。
この時に、油懸祈願が出来るそうです。
気になる方は、開扉日に西岸寺へ訪れてみてはいかがでしょうか。
西岸寺(油懸地蔵)の駐車場
西岸寺(油懸地蔵)には、駐車場があります。
無料で利用可能です。
西岸寺(油懸地蔵)へのアクセス
京阪「中書島駅」で下車。
徒歩約13分で到着。
(周辺地図)