金戒光明寺から真如堂へ続く道を歩いていた時の事です。
途中で、西雲院の傀儡塚を発見しました。
その時の写真は、「西雲院の傀儡塚」に掲載しています。
西雲院についての簡単な説明
西雲院は、京都府京都市左京区にある寺院です。
金戒光明寺の塔頭となります。
滝川雄利の息女に仕えていた宗厳。
その息女の亡くなった時に出家しました。
その後、11年間修行を経て黒谷に戻ります。
そして、開山したのが始まりです。
会津藩士の菩提寺でもあります。
-終-
今回は、そんな西雲院の傀儡塚を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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西雲院の傀儡塚の概要
西雲院の傀儡塚
金戒光明寺の東側に、真如堂へ続く道があります。
その道を歩いて、真如堂へ向かっていた時の事です。
西雲院の近くで、妙なものを発見しました。
西雲院の傀儡塚です。
初めて見た時は、けん玉の碑?と思いました。
しかし、調べてみると全然違う事が分かります。
傀儡師を鎮魂するために建てられた塚でした。
傀儡師とは、旅芸人の集団です。
人形を使った芸能を生業としていました。
その方たちの鎮魂と、現存する人形劇人の至福のために建立されたのが傀儡塚です。
そう思って改めて傀儡塚を見てみると……やはりけん玉にしか見えません。
金戒光明寺へ訪れる機会がある方。
傀儡塚も見てみませんか?
西雲院の駐車場
ありません。
西雲院へのアクセス
西雲院への行き方です。
JR京都駅から市バス5番に乗車。
東天王町下車、徒歩15分。
あるいは、市バス100番に乗車。
岡崎道下車、徒歩10分で到着します。
(周辺地図)