御香宮神社を、訪れました。
その時に、参道の横にある桃山天満宮も参拝しました。
写真は、「桃山天満宮と菅原道真」に掲載しています。
御香宮神社についての簡単な説明
御香宮神社は、京都市伏見区にある神社です。
創建は不明ですが、貞観4年に社殿を修造した記録があります。
主祭神は、神功皇后。
安産の神として信仰を集めている神様です。
そのため安産祈願する方が多く訪れます。
また境内の湧き水「御香水」も、安産にご利益があると人気です。
参道の東側には、桃山天満宮も存在してます。
学問の神`菅原道真を祀っています。
-終-
今回は、桃山天満宮を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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桃山天満宮と菅原道真の概要
桃山天満宮と菅原道真
御香宮神社の境内にある桃山天満宮。
桃山天満宮は、菅原道真を祀っています。
◆桃山天満宮と菅原道真について◆
室町時代の話です。
御香宮神社の東に、蔵光庵というお寺がありました。
ある日、この寺の僧の夢枕に、一人の男性が立ちます。
そして、男性は僧に、次のように告げました。
「あなたの勉学を見守ってあげよう」
それから数年後の事です。
僧は、同門の僧から菅原道真の画像が贈られました。
菅原道真の姿は、かつて夢枕に出てきた男性と同じだったのです。
その話を僧から聞いた蔵光庵の庵主は、とても感激しました。
そして、菅原道真を、天満天神として祀ります。
この事が、桃山天満宮の始まりと伝わっています。
-終-
こちらが、桃山天満宮です。
桃山天満宮は、伏見城の廃城に伴い、荒廃しました。
しかし、江戸時代、現在の近鉄桃山御陵前駅の近くに移設。
そして、昭和44年(1969)に、御香宮神社へと移されました。
桃山天満宮の前には、伏見城跡残石も置かれています。
京都の天満宮と言えば、北野天満宮が有名です。
京都を代表する天満宮だと思います。
その北野天満宮に比べると、人は少な目。
むしろ、ほとんどいません。
しかし、祀られている神様は一緒です。
菅原道真公に、受験などの学問の祈願をする予定の方。
桃山天満宮で祈願するのも、良いのではないでしょうか。
人が少ない分、心ゆくまでお願いできますよ。
ちなみに、御香宮神社の社務所で、桃山天満宮の御朱印も頂けます。
★御香宮神社の御朱印と御朱印帳。
御香宮神社の駐車場
御香宮神社には、駐車場があります。
普通車約100台を止める事が可能です。
ただし、祭礼中は駐車不可との事。
祭事中に車で参拝を考えている方。
問い合わせて確認して下さい。
御香宮神社へのアクセス
御香宮神社への行き方です。
JR京都駅から乗車、桃山駅で下車して徒歩約5分。
近鉄京都駅から乗車、桃山御陵前で下車して徒歩約5分。
京阪桃山駅からも徒歩5分で到着します。
JR京都駅からは200円。
約12分程で桃山駅に到着します。
(周辺地図)
御香宮神社の関連情報
・御香宮神社の七種神事。七草粥で無病息災。
・御香宮神社の茅の輪神事。
・御香宮神社の御香宮神能。