金戒光明寺を訪れる機会が多いです。
その時に、毎回極楽橋を見て帰ります。
極楽橋の写真は、「金戒光明寺の極楽橋」に掲載しています。
金戒光明寺についての簡単な説明
金戒光明寺は、京都市左京区黒谷町にあります。
「くろ谷さん」の名で親しまれている浄土宗の寺院です。
法然上人が初めて草案を地で、この事が金戒光明寺の始まりと伝わっています。
幕末の京都守護職を務めた会津藩主・松平容保が本陣を構えたお寺としても有名です。
また、新選組発祥の寺としても人気があります。
-終-
今回は、そんな金戒光明寺の極楽橋を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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金戒光明寺の極楽橋の概要
金戒光明寺の極楽橋
金戒光明寺に、ちょくちょくと訪れます。
理由は、四季の移り変わりが楽しめるからです。
金戒光明寺は、春は桜、秋は紅葉の名所となります。
境内は無料で散策出来るので、気軽に訪れ楽しんでいます。
そんな金戒光明寺を訪れる度に、必ず見るのが極楽橋です。
三門をくぐって右(東)に歩くと、極楽橋に到着です。
こちらの橋が、極楽橋となります。
春に訪れた時は、桜が綺麗に咲いていました。
橋が架かっている池は、蓮池です。
別名・兜之池とも呼ばれています。
◆極楽橋について◆
平安末期の事です。
源平の戦いで有名な武将・熊谷直実が、この地で庵を結んでいた法然上人のもとに訪れました。
そしてその出会いで、出家を決意しまします。
兜を置き、弓の弦を切り弓を池に架けました。
その弓の形が、この極楽橋の起源と伝わっています。
また、兜を置いた場所という事から、池は「兜之池」と呼ばれています。
寛永5年に、木造の極楽橋が徳川家より寄進。
寛永10年三重塔を建立した際に、石橋に作り替えられました。
その後、橋は無くなりますが、三百六十年後に時を経て、再現されます。
それが、現在の極楽橋です。
-終-
極楽橋付近は、金戒光明寺の桜と紅葉が綺麗な場所です。
春と秋に訪れる機会がある方は、ぜひ極楽橋にも立ち寄ってみて下さい。
金戒光明寺の駐車場
金戒光明寺には、駐車場があります。
60分/400円、当日1日最大料金800円です。
24時間営業の駐車場となっています。
24時以降に、料金追加です。
金戒光明寺へのアクセス
金戒光明寺への行き方です。
京都駅から市バス5番に乗車、東天王町で下車して徒歩15分。
あるいは、市バス100番に乗車、岡崎道で下車して徒歩10分。
更に詳しいアクセス方法は、こちらを参照して下さい。
・金戒光明寺へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
金戒光明寺の四季
・金戒光明寺の桜。見頃や開花状況。
・金戒光明寺の紅葉、見ごろや現在の状況。ライトアップあり。
金戒光明寺の祭事・行事
・金戒光明寺で除夜の鐘。整理券必須。配布はこの時間。
金戒光明寺の関連情報
・金戒光明寺の御朱印と御朱印帳。