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金剛寺(浄土宗)の猫。

金剛寺を、訪れました。
京都で金剛寺と言えば、八坂庚申堂を思い出す人が多いと思います。

八坂庚申堂は、天台宗の寺院です。
私が今回訪れたのは、浄土宗の方の金剛寺です。

そこで、猫を見ました。
その時の写真は、「金剛寺(浄土宗)の猫」に掲載しています。

◆金剛寺について◆

行基が東岩倉山の一切経谷に、阿弥陀堂を創建しました。
奈良時代の話で、この事が起源と伝わっています。

応仁の乱の時に、東岩倉山一帯は戦場になりました。
その影響で、寺は荒廃します。

しかし信者たちが、焼けた御堂から阿弥陀如来像の頭を発見。
粟田の地に仮堂を建て、阿弥陀如来像の頭部を祀ります。

その後、慶長7年(1602)に青蓮院門跡の許可を得て、現在の地へと堂を移しお寺は再興されてました。

本尊の阿弥陀如来像は、正徳3年(1713)に修復。
享保15年(1730)には、本堂が建立され、現在に至ります。

-終-

今回は、そんな金剛寺(浄土宗)で見た猫の紹介です。
何かの参考になれば、幸いです。

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金剛寺(浄土宗)の見所

金剛寺(浄土宗)の猫

三条通を東に歩いて行くと、金剛寺に到着します。
地下鉄「東山駅」からだと、5分程歩いた場所です。

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金剛寺の前に、着きました。
いつ訪れても、ひっそりしているお寺です。

早速、境内に入ります。

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境内には誰も居らず、私1人だけでした。
まずは、本堂の前で手を合わせます。

そして、境内をぷらりと探索。
境内はそれ程広くないので、5分~10分で十分見る事が出来ます。

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少し気になったのが、この貼り紙です。
住職とお話しませんか?という事が書かれていました。

カウンセリングなどではなく、純粋に住職とお話をするだけのようです。
金剛寺のご住職は、このような事もやられているんですね。

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さらに探索すると、軒下で寝ている猫を発見しました。
しかし、よく見ると何か変です。

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さらにじっくりと見ると、作り物の猫と判明しました。
発泡スチロールを削って、作ったような感じでした。

このようなちょっとした遊び心があるお寺は、良いですね。
本物の猫ではなかったのですが、心が和みました。

案内板には、「洛陽四十八願所巡り」の第二十七番の札所であり、慶長年間の頃から、朱印に「行基菩薩御作 出陣の弥陀安置」という印を捺しているとあります。

どうやら、御朱印も頂けるお寺のようです。
また御朱印を拝受するために、訪れたいと思います。

金剛寺(浄土宗)の駐車場

なさそうです。

金剛寺(浄土宗)へのアクセス

地下鉄「東山駅」から、徒歩5分。
金剛寺(浄土宗)に、到着します。

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(周辺地図)