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金札宮と謡曲「金札」。

金札宮を、訪れました。
金札宮には、ある故事が伝わっています。

この故事が、謡曲「金札」の題材となりました。

◆金札宮についての簡単な説明◆

金札宮は、京都市伏見区にあります。
三柱の祭神を祀っている神社です。

三柱は、天太玉命・天照大御神・倉稲魂命。
ご利益は、五穀豊育・火難除去・家運隆昌になります。

伏見でも最も古い神社です。
そして、謡曲「金札」でも知られる神社になります。

境内には、恵比寿像があります。
また、干支の瓦も奉納されている神社です。

-終-

今回は、金札宮のクロガネモチを紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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金札宮と謡曲「金札」の概要

金札宮と謡曲「金札」

金札宮を訪れました。
この神社を発見したのは、偶然です。

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境内に入り、まず本殿へ参拝。
その後に、境内を散策しました。

境内には、干支がデザインされた瓦や恵比寿像などが置かれています。

自宅に帰ってから金札宮の事を調べてみると、謡曲「金札」の題材になった神社でした。

謡曲「金札」は、次の様な故事が参考にされています。
山城国愛宕群に、千二百年前に桓武天皇によって遷都が行われます。

その時に、伏見の里に神社を建立する計画が立ち上がりました。
そして、伏見に勅使が遣わされます。

この時、天から金札が降り下りました。
その札を取り上げてみると、金文字で御神託が書かれていました。

「伊勢大神宮の流れを絶やさぬため、天津太玉神を祀るように」

金札には、このような事が書かれていました。
この事が、謡曲「金札」へと繋がります。

謡曲「金札」は、天津太玉神が金札と弓矢で国土を守護。
悪魔を降伏させ、弓矢が必要なくなったと謡っています。

平安時代から続く金札宮。
伏見で最も古い神社の1つで、お参りしてみてはいかがでしょうか。

金札宮の駐車場

金札宮には、駐車場はありません。
しかし、近くに駐車場があります。

金札宮へのアクセス

京阪「丹波橋駅」で下車。
徒歩約5分で到着。

京阪「中書島駅」で下車。
徒歩約15分で到着。


(周辺地図)