桂小五郎像と長州藩邸跡の石碑を、見てきました。
2つは、京都ホテルオークラの周りにあります。
◆桂小五郎についての簡単な説明◆
幕末から明治にかけて活躍した武士であり政治家です。
長州藩士で、吉田松陰の門下生でもあります。
維新後は、木戸孝之と改名しました。
薩摩の西郷隆盛、大久保利通とともに「維新の三傑」と称された人物です。
明治10年(1877)に、西郷隆盛らが起こした西南戦争。
その最中、病床の木戸は、西郷に対し「いいかげんにしないか」。
そう言い残してこの世を去りました。
お墓は、京都霊山護国神社にあります。
-終-
今回は、そんな桂小五郎の像と長州藩邸跡の石碑を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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桂小五郎像と長州藩邸跡の石碑の見所
桂小五郎像と長州藩邸跡の石碑
桂小五郎像と長州藩邸跡の石碑は、京都ホテルオークラの周りにあります。
桂小五郎像は西側、長州藩邸跡の石碑は南側です。
こちらが、桂小五郎像となります。
どっしりと座る姿が、カッコいいです。
若干無表情な感じもしますが、それもまた良しです。
かつて京にあった長州屋敷。
現在の京都ホテルオークラの敷地内に存在しました。
その縁で、長州藩士の桂小五郎の像が、ここに建っています。
そして、長州藩邸跡の石碑です。
江戸時代後期、長州藩邸は、高瀬川一之舟入の南側から御池通までの一帯の広い範囲に置かれていました。
しかし、長州藩は、蛤御門の変で会津・薩摩を中心として、朝廷・幕府側に敗北。
長州藩邸に火を放ち、京都から逃亡を図ります。
この火は、たちまち市内に飛び火。
数日間に渡って、京の町は燃え続けたそうです。
この長州藩邸跡の石碑。
少しだけ、分かりにくい場所にあります。
目印は、このパーキング入口の案内です。
この裏に、長州藩邸跡の石碑は建っています。
京都ホテルオークラに、宿泊予定の方。
あるいは、京都ホテルオークラの近くを通る方。
ぜひ、桂小五郎像と長州藩邸跡の石碑を、見てみて下さいね。
桂小五郎像と長州藩邸跡の石碑へのアクセス
桂小五郎像と長州藩邸跡の石碑への行き方です。
地下鉄「京都市役所前駅」で下車。
そこから、徒歩5分ほどで到着します。
(周辺地図)