豊臣秀吉妙顕寺城跡の石碑を発見。
そして、その横に閑院址も発見しました。
◆閑院についての簡単な説明◆
閑院は、藤原氏の邸です。
平安時代から鎌倉時代の初期までありました。
当初は、藤原冬嗣邸でした。
11世紀初頭に、藤原公季になります。
そして、藤原公季邸から閑院と呼ばれるようになりました。
また閑院邸は、里内裏に利用されました。
里内裏とは、臨時に設けられた皇居の事です。
里内裏ともなった閑院ですが、正元元年に火災により焼失しました。
-終-
今回は、閑院址を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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閑院址の概要
閑院址
豊臣秀吉妙顕寺城跡の石碑を、発見した時の事です。
その石碑の横に、説明板が立っていました。
豊臣秀吉妙顕寺城跡の石碑です。
そして、石碑の横に立っているのが説明板です。
この説明板、一見すると「豊臣秀吉妙顕寺城跡」の説明が書いているように思いませんか?
しかし、違います。
閑院址について、書かれている板なのです。
閑院については、上記で説明した通りです。
閑院址は説明板が立っているだけなので、見応えがあるかと言えば全くありません。
また、説明の文字もカスレて読み難いです。
積極的に、オススメ出来る場所でありません。
しかし、京都市内を散策する時に偶然発見したら、説明を読んでみてはいかがでしょうか。
閑院址へのアクセス
閑院址への行き方です。
豊臣秀吉妙顕寺城跡の石碑と場所は一緒になります。
地下鉄「二条駅前駅」で下車。
徒歩10分ほどで到着。
(周辺地図)