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城南宮の七草粥の日2017。食べて無病息災を祈願。

方向の災いを払う神社として有名な城南宮。
古くは平安時代、熊野三山に参詣する白河上皇や鳥羽上皇も、この神社で祈願して旅だったそうです。

そんな城南宮には、七草粥の日が存在します。
城南宮の七草粥の日は、2月11日です。

ところで、七草粥はなぜ食べるかご存知ですか?
私は、お正月で美味しいモノを食べ過ぎた胃を、休めるために食べるものだと思っていました。

しかし実際は、邪気を払うとされる春の七草を食べる事により、無病息災を祈るためだそうです。

話を城南宮の七草粥の日に戻します。

城南宮で七草粥を食べましょう

城南宮の七草粥の日

七草粥は、お正月を少し過ぎた1月7日の食べる事が多いのではないでしょうか。
しかし、城南宮の七草粥の日は、2月11日です。
旧暦の正月頃にあたる事から、この日に定めました。

セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの春の七草を、神前にお供えします。
また参拝者には、七草粥が振る舞われます。

この七草粥食べる事により、春の植物の力を取り入れて、1年間の無病息災や延命長寿を祈願するそうです。
七草粥が食べられるのは、午前10時から午後4時まで。

1膳500円です。
500円で無病息災を祈願できるのなら、安い……かも。

七草粥の簡単レシピ

2月11日に、城南宮へ参拝できない人は、家で七草粥を作りませんか。
七草を熱湯で下茹でした後に、みじん切り。
焚き上がったご飯と混ぜて、昆布茶もしくは鶏ガラスープをかけたら完成。

あとは、自然に感謝しながらサラサラっと食べて、春のパワーを体に注入。
これで、1年間無病息災……なはずです。

城南宮へのアクセス

京都駅から市バス19に乗車、城南宮道で下車して徒歩3分で到着。

あるいは、京都駅から近鉄か地下鉄で竹田駅へ。
そこで下りて、徒歩・バス・タクシーのいずれかで城南宮へ。
おおよそ徒歩15分・市バス5分・タクシー5分で到着します。

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京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
(周辺地図)

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