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常寂光寺で除夜の鐘2019。

常寂光寺は、京都市右京区にあります。
大晦日の夜に、除夜の鐘を撞く事が出来るお寺です。

除夜の鐘は、多くのお寺で108つ撞かれます。
理由は、人の煩悩を浄化するためです。

人の煩悩の数は、108つあると言われています。
その数に合わせて撞かれ、煩悩を消し去るという訳です。

常寂光寺の除夜の鐘も、108つ撞かれます。
先着順で、無料で参加する事が可能です。

先着順といっても、整理券が配布されます。
まずは、それを手に入れて下さい。

そして、撞く事が出来る人数が、若干少な目となっています。
その点は、ご注意ください。

今回は、常寂光寺の鐘を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。

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常寂光寺で除夜の鐘の見所

常寂光寺の除夜の鐘の概要

常寂光寺の除夜の鐘は、一般参加が可能です。
先着順で、整理券が配られます。

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(お寺の鐘のイメージ)

整理券の配布時間は、22時30分から。
そして、除夜の鐘の開始時間は、23時45分からです。

鐘撞き料金は、必要ありません。
ただし、鐘を撞く事が出来る人数が少ないです。

鐘を撞けるのは、80人となっています。
1人1撞きでも108人、1グループ1撞きだと300人の所もあります。

その事を考えると、80人はかなりの少なさです。
ただ、鐘を撞けないお寺もあります。

除夜の鐘を撞けるだけ、良しとしましょう。
また、除夜の鐘激戦区の東山区。

その東山区より右京区は、人出は少ないです。
少し前に並べば、整理券を手に入れる事は出来ると思います。

当日の常寂光寺では、温かいモノの接待が行われます。
内容は、年によって変わるそうです。

大晦日に常寂光寺へ行かれる方。
ぜひ、頂いて体を温めて下さいね。

常寂光寺について

常寂光寺は、日蓮宗の仏教寺院です。
見所は、嵯峨野を一望出来る境内と紅葉となります。

春夏秋冬の中で、常寂光寺へ訪れるなら秋がおススメです。
京都の紅葉の名所だけあり、とても美しい紅葉を見る事が出来ます。

※常寂光寺の紅葉は、こちらを参照して下さい。
常寂光寺の紅葉、見ごろや現在の状況。ライトアップあり。

そして、小倉山の中腹の斜面にあるので、見晴らしがとても良いです。
ただ、それが少し難点でもあります。

なぜなら美しい眺望を見たいなら、少しの体力が必要だからです。
常寂光寺の展望台や多宝塔から、美しい眺望が楽しめます。

この場所へ行くには、急な階段を上らなければいけません。
それが、結構大変です。

私が訪れた時、その階段を見て、行くのを止めた方がいました。
足腰に不安がある方は、ちょっとキツイかもしれません。

しかし、苦労して上がる価値はあります。
晴天の日など、とても気持ちが良い光景を見る事が出来ますよ。

また、常寂光寺は、京都・嵐山花灯路の参加寺院です。
京都・嵐山花灯路では、常寂光寺の夜間拝観が行われます。

昼間とは違った常寂光寺を楽しむ事が可能です。

※京都・嵐山花灯路については、こちらを参考にして下さい。
京都・嵐山花灯路。ライトアップ時間や混雑具合。駐車場はあり。

常寂光寺の駐車場

常寂光寺には、駐車場があります。
ただし、駐車スペースが狭いです。

普通車5台程度しか止める事が出来ません。
また、タクシー優先だそうです。

ただ、夜間は閉鎖している可能性があります。
訪れる際は、公共交通機関をご利用ください。

常寂光寺へのアクセス

常寂光寺の行き方です。

JR京都駅から山陰本線(嵯峨野線)に乗車。
「嵯峨嵐山駅」で下車して、徒歩約15分です。

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(周辺地図)

京都の大晦日
京都で除夜の鐘を撞けるお寺。