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五つ星ツーリスト第1話のロケ地、千本釈迦堂(大報恩寺)と平安神宮。

2015年1月8日から始まったドラマ「五つ星ツーリスト」。
京都を舞台に、リストラ寸前の旅行会社社員達の奮闘の物語です。
主演は、渡辺直美さん。
高瀬京香役で出演されています。
トラベルマスターの異名を持っていますが、現在は窓際社員。
他にも、彼女の相手役に山本裕典さん。
高瀬京香に惚れている敏腕ドライバーに、寺島進さんなどが出演。

また京都が舞台だけあって、毎回京都の観光名所がロケ地として使用されています。
何度も訪れた場所が出てくると、見ていて楽しいです。
第1話のロケ地となったのが、千本釈迦堂(大報恩寺)と平安神宮。
今回は、この2つのロケ地を紹介します。

五つ星ツーリスト第1話のロケ地、千本釈迦堂(大報恩寺)と平安神宮

ロケ地その1:千本釈迦堂(大報恩寺)

大報恩寺が正式名称です。
千本釈迦堂は、通称となります。
ドラマの中で沢村紅葉が言っていましたが、本堂は京都市最古の木造建築です。
幾度もなく戦火に襲われた京都では、珍しい建物ではないでしょうか。

これもドラマの中で紹介されていましたが、寺にはおかめの逸話が伝わっています。
千本釈迦堂を建設中、大工の棟梁の4本の柱の1本を短く切るという失敗をします。
その失敗は、妻のおかめの助言により何とか事無気を得ました。
ここで終わっていたら、めでたしめでたしだったのですが、何と妻のおかめは自害。
理由は、女性である私(おかめ)が、男性である夫を救ったから。
これが世間に知れたら夫の恥と思って、夫の名誉を守るため自ら命を経ちました。

この話を聞いた江戸時代の大工池永勘兵衛が、本堂の脇に「おかめ供養塔」を立てます。
そして現在、夫婦の鏡という事で、夫婦円満を祈願する人が訪れるそうです。

五つ星ツーリスト第1話のテーマは、夫婦でした。
おかめ塚伝説が伝わる大報恩寺が、ロケ地に選ばれるのも納得。

ただ、おかめの話は納得出来ない所があります。
それについては、また今度書く予定です。

ロケ地その2:平安神宮と神苑

明治28年に、平安遷都1100年を記念して創建されました。
京都市にある神社・仏閣の中では、新しいです。
五つ星ツーリストの中では、平安神宮の神苑でロケをしていましたね。
平安神宮の神苑は、四季折々の風情が楽しめる日本庭園です。
私も1度行った事があるのですが、かなり見応えがあります。

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(ニコンD40で撮影)

この泰平閣(橋殿)で撮影していましたね。

神苑には、なぜこんな所にこんなモノがという展示物があります。
それは、チンチン電車です。

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(ニコンD40で撮影)

日本で初めて電車が走ったのは、京都です。
明治28年に、平安遷都1100年を記念して敷設されました。
その縁で、神苑に展示されています。

五つ星ツーリスト第1話の主なロケ地は、以上です。

あと、ドラマの中の情報を1つ紹介します。
ドラマの主人公の高瀬京香が趣味で組み立てている立体パズル。
あれは、ビバリーから発売されている脳トレパズル3Dです。
楽天で販売されているので、気になる方はチェックしてみて下さい。