法住寺を訪れた時、梅を見てきました。
その時の写真は、「法住寺の梅」に掲載しています。
法住寺は、京都市東山区にあるお寺です。
平安時代に、藤原為光によって創建されました。
その後、後白河上皇が、この場所で院政を開始。
そして、木曾義仲に焼き討ちに遭います。
その焼き討ちの際に、後白河上皇の身代わりになったと伝えられる不動明王像が、この寺のご本尊です。
そんな法住寺へ、訪れました。
境内には、梅が美しく咲いていました。
今回は、その中から法住寺の梅を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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法住寺の梅の見所
法住寺の梅
三十三間堂で行われる春桃会(※)。
この日は、拝観料金が無料なります。
(※三十三間堂の春桃会については、こちらを参照して下さい。
★三十三間堂の春桃会。桃のお守りの授与あり。)
無料という言葉に釣られた訳ではありませんが、春桃会が行われる3月3日に、三十三間堂へ訪れました。
その後、三十三間堂の東向にある法住寺へ移動。
法住寺では、つり雛展が行われています。
案内板を見ると、入館料300円。
300円なら見ようと思ったのですが……。
案内板をもう一度よく見ると、三の上に一の文字を発見。
1,300円だという事が判明しました。
1,300円は、さすがに高いです、
そういう訳で、つり雛展は断念。
その代わり、境内に咲く梅の花を観賞しました。
法住寺の門の前に咲く白梅です。
こちらは、ほぼ見頃を迎えています。
その白梅の横に咲く紅梅。
色づきがよく、見応えがありました。
法住寺の中へと入ります。
境内には、枝垂れ梅が植えられていました。
枝垂れ梅は、5分咲きぐらいです。
見頃の枝垂れ梅を見たい方は、3月中旬頃に訪れるとよいと思います。
本堂の近くに植えられている梅です。
薄っすらとピンクに色づく可愛らしい梅の花でした。
こちらも、まだ見頃を迎えていません。
枝垂れ梅と同時くらいに、見頃を迎えるのではないでしょうか。
法住寺のつり雛展を拝観は、入館料金の高さから頓挫しました。
しかし、法住寺の梅を見る事が出来て、満足です。
この後、智積院へと移動しました。
智積院は、京都の季節の花々が楽しめる隠れた名所です。
法住寺の駐車場
法住寺には、駐車場があります。
ただ、行事の当日に利用できるかは不明です。
法住寺へのアクセス
法住寺への行き方です。
JR京都駅から市バス100もしくは206・208系統に乗車。
博物館・三十三間堂前下車、徒歩約5分。
さらに詳しいアクセス方法を知りたい方は、こちらを参照して下さい。
・法住寺へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
法住寺の祭事・行事
・法住寺の節分会。島原の菊川太夫とぜんざい供養。
・法住寺の義士会法要。太夫道中奉納や舞妓による献茶式あり。