西本願寺にある国宝・飛雲閣。
現在、その飛雲閣は、修復が行われています。
修復期間は、2020年3月までです。
そんな修復中の飛雲閣の特別公開が行われます。
◆飛雲閣についての簡単な説明◆
西本願寺は、京都市下京区にあるお寺です。
浄土真宗本願寺派の本山になります。
親鸞聖人が亡くなった後、その娘の覚信尼が知恩院の近くに廟を建てて御影堂としたのが始まりです。
各地を転々と移転した後、天正19年(1591)に現在の場所に移りました。
境内には、御影堂や阿弥陀堂など、多くの建造物があります。
飛雲閣も、西本願寺の境内にある建造物の1つです。
京都三名閣(※)の1つで、国宝に指定されています。
(※残り2つは、金閣と銀閣。)
豊臣秀吉が建てた聚楽第の一部とも言われる飛雲閣。
三層からなる楼閣建築です。
-終-
今回は、そんな飛雲閣修復現場特別公開を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
【スポンサーリンク】
飛雲閣修復現場特別公開の概要
飛雲閣修復現場特別公開
西本願寺にある飛雲閣。
平成29年(2017)7月から修復が行われています。
その修復前に、ライトアップが行われました。
その時の飛雲閣のライトアップがこちらです(※)。
このライトアップが行われた少し後に、飛雲閣は修復期間に入りました。
※飛雲閣のライトアップ写真は、こちらにも掲載しています。
★飛雲閣のライトアップ。特別公開で観賞。
しばらく見る事が出来ないと思われた飛雲閣ですが、この修復現場が定期的に公開されてるのをご存知でしょうか。
(飛雲閣修復現場特別公開のチラシより)
現在、第3回国宝飛雲閣修復現場特別公開の募集が行われています。
特別公開の期間は、平成30年(2018)5月20日と21日です。
公開時間は、1回20分間となっています。
第3回で見る事が出来る修復は、屋根のふき替えです。
こけらぶきの屋根を見学する事が出来ます。
特別公開ですが、拝観料金は必要ありません。
無料で、飛雲閣の修復現場を見る事が出来ます。
ただし、事前申し込みが必要です。
人数が多い場合は、抽選になります。
第3回の事前申し込みの締め切りは、4月27日です。
まだ申し込みには、間に合います。
興味がある方は、申し込んでみてはいかがでしょうか。
募集については、西本願寺へ公式HPに掲載されています。
西本願寺のトップページ→お知らせ(右下)をクリック。
2018年03月30日の「第3回 国宝飛雲閣修復現場特別公開」をクリック。
すると、募集の詳細を見る事が出来ます。
気になる方は、チェックだけでもしてみて下さい。
西本願寺の駐車場
西本願寺は、参拝者用の駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
西本願寺へのアクセス
西本願寺への行き方です。
京都駅から市バス9・28・75番に乗車。
「西本願寺前」で下車、すぐ。
あるいは、京都駅から徒歩約15分。
詳しいアクセス方法は、こちら。
西本願寺へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
西本願寺の行事・祭事
・西本願寺花灯明。ライトアップされた境内。
西本願寺の四季
・西本願寺の紅葉。イチョウが見頃。