飛行神社の前を通った時、鳥居を見てきました。
その時の写真は、「飛行神社の鳥居」に掲載しています。
飛行神社は、京都府八幡市にある神社です。
空の神と伝わる饒速日命(にぎはやひのみこと)を祀っています。
◆飛行神社と二宮忠八◆
飛行神社は、二宮忠八によって創建された神社です。
二宮忠八は、日本で初めて動力付き模型飛行実験に成功した人物です。
ただし、人を乗せる事が出来る飛行機は、ライト兄弟が先に開発しました。
その事を知って、一時飛行機開発から離れます。
しかし、飛行機技術の発展ともに、事故も多発。
飛行機開発に携わった二宮忠八は、この事に心を痛めます。
そして、飛行事故にあった御霊を祀る神社を、私財を投じて創建しました。
それが、飛行神社です。
かつては、二宮忠八の自宅内にあった飛行神社。
現在は、京都府八幡市に建てられています。
銀に輝く鳥居。
ギリシャ拝殿など、特徴ある建築物が見所です。
-終-
今回は、そんな飛行神社の鳥居の紹介です。
何かの参考になれば、幸いです。
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飛行神社の鳥居の概要
飛行神社の鳥居
飛行神社を初めて見た時の事を、覚えています。
その時の感想は、中に入っても大丈夫なの?です。
その当時の私の中での神社は、朱色の鳥居や日本風の拝殿や本殿などが立ち並んでいるイメージでした。
そんなイメージとは、飛行神社はかけ離れています。
神社というより博物館的な雰囲気がありました。
拝観料金(入館料?)があるのかな?
そんな思いもあって、飛行神社を発見してから中へ入るまで、そこそこ時間がかかりました。
実際は、境内は自由に散策出来ます。
もちろん、拝観料金も必要ありません。
こちらが、飛行神社です。
飛行機のジェットエンジン(写真中央)が、展示されています。
正面から見た飛行神社です。
銀色に輝く鳥居。
そして、その奥にギリシャ風の拝殿が見えます。
この銀に輝く飛行神社の鳥居。
何で作られているか分かりますか?
正解は、ジェラルミン……ではなくステンレスです。
色々な所で、ジェラルミンで作られた鳥居と紹介されていますが、それは間違いなのでご注意ください。
実は、私もかつてはジェラルミン製だと思っていました。
しかし、飛行神社の関係者の方が、ステンレス製ですよと教えてくれました。
京都府八幡市に、何か立ち寄る用事がある方。
飛行神社へ訪れてみて下さい。
最寄駅の京阪八幡市駅からも徒歩で行く事が出来ますよ。
飛行神社の駐車場
飛行神社には、駐車場があります。
三台分の自動車を止める事が可能です。
飛行神社へのアクセス
飛行神社への行き方です。
京阪電車「八幡市駅」下車。
そこから、徒歩5分~7分。
(周辺地図)