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粟田祭2019。夜渡り神事と粟田大燈呂。

粟田神社は、京都市東山区にあります。
その粟田神社の最大の祭礼行事が粟田祭です。

粟田祭は、約1,000年の歴史を持つ祭事。
出御祭・夜渡り神事・神幸祭・還幸祭・例大祭。

これらの神事・行事を総称して粟田祭と呼びます。
別名・粟田神社大祭です。

夜渡り神事では、粟田大燈呂も復興。
より華やかなお祭りとなりました。

今回は、粟田神社の粟田祭を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。

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粟田神社の粟田祭の見所

粟田神社の粟田祭の概要

粟田祭は、10月に行われる粟田神社の秋祭り。
今年の開催は、平成29年(2017)10月7日~9日。
そして、15日に開催されます。

拝観料金は、どの日も無料。
粟田大燈呂や剣鉾や神輿巡行、舞楽を楽しむ事が出来ます。

粟田祭の行事の大きな流れは、以下の通りです。

出御祭

体育の日の前々日に行われます。

17時30分:夜店(ウェスティン都ホテルほか)
18時30分:石見神楽の奉納(瓜生山舞子連中)
19時30分頃:ビンゴゲーム

上記の行事やイベントは、要確認です。
特に夜店やビンゴゲームは、毎年行われるか分かりません。

22時頃:出御祭(おいでまつり)
拝殿安置の神輿に御神霊をお遷しする神事

夜渡り神事

体育の日の前夜に行われます。
18時頃から、大燈呂が練り歩きます。

約400年前の旧暦9月14日。
大きな石の上に、瓜が覆っていました。

そこには、光輝く御金札がありました。
その金札には、「感神院新宮(※)」の銘が書かれていたそうです。
(※粟田神社の旧社名)

その事から金札は、神社に納められる事に。
また、金札が現れた石は、「瓜生石」と名付けられたそうです。

この故事により、夜渡り神事が行われる事になりました。
金札の現れた瓜生石の周りを三度巡拝する「れいけん」の神事を執り行われます。

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見所は、平成20年に復興した風流灯籠「粟田大燈呂(※)」。
迫力ある造形の灯篭の山車が、光輝きます。
(※読み方は、「あわただいとうろ」)

えびす様・牛頭天王・ヤマタノオロチ・法然上人など。
粟田大燈呂は、様々な形をしています。

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(秀吉と狛犬)

巨大で迫力があり、どこがユーモアがある粟田大燈呂。
お気に入りの1つを探すのも、楽しいと思います。

神幸祭・還幸祭

体育の日に行われます。
12時30分頃から、剣鉾の巡行と神輿渡御です。

また、神輿巡行は、京都の秋祭りらしい光景。
ぜひ、一目見て京都旅行の思い出にして下さい。

例大祭

9月15日に行われます。
11時頃より、本殿で舞楽奉納です。

粟田祭は、数日行われます。
どの行事も、楽しいですよ。

どれか1つでも、見物してみてはいかがでしょうか。
夜でも大丈夫な方は、個人的に粟田大燈呂がオススメです。

粟田神社の駐車場

粟田神社には、駐車場があります。
参拝者は、無料で駐車可能です。

ただし、祭礼時は駐車不可かもしれません。
確認の上、参拝して下さい。

粟田神社へのアクセス

粟田神社への行き方です。

京都市営地下鉄・東西線東山駅下車、東へ徒歩7分。
同じく東西線蹴上駅下車、西へ徒歩7分。

あるいは京都市営バス・神宮道バス停下車、徒歩5分。

詳しいアクセス方法は、こちら。
粟田神社へのアクセス。京都駅からの行き方。

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(周辺地図)

粟田神社の関連情報
粟田神社の御朱印と御朱印帳。

粟田神社の祭事・行事
粟田神社の大祓式と茅の輪くぐり。水無月あり。